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30分が経過しましたが、散漫な独演会の様相です。日本の司法批判も感情が先行して、ポイントが定まらず。この後QAセッションがどれだけあるのか分かりませんが、逃亡しないと言えないことは何だったのか、記者団からのtough question にどれだけ答えるのか、という点においては、少なくとも現段階では肩透かしの感を拭えません。

(追記)
問題とされている支出が独断ではなく複数の幹部がサインしていたこと、またフランスでも操作対象になっているベルサイユ宮殿関連の支出について書証を見せて正当性を主張していますが、一つ一つの説明が断片的で、いかに日本の司法当局と日産幹部がひどいかという以上に主張のポイントが見えてこない状況は1時間経過しても変わりません。
前半、自らの受けた処遇を訴える場面はかなり感情先行という感じだったが、それは理解できる。

突然逮捕され、弁護人の立ち会いなく長時間の取調べ。
証拠は見せてもらえず、関係者とも家族とも会えず、積極的に自らの無実を立証するような行動もとれない。

ようやく処分保留釈放かと思ったら一連の行為を分断して別の行為として逮捕・勾留。

保釈が認められ、やっと主張ができると思ったら、また逮捕・勾留。
検察庁は、本気で自分の自由を制約しようとしている、ということを痛いほど感じたことだろう。

起訴されても証拠の全ては検察官が持っており、全部を見ることは出来ない。
弁護人が要求した証拠は開示されるが、開示のタイミング、範囲は検察官が決め、それが全てなのかどうか分からない(ことが多い)。
裁判官は、検察官の(弁護側から見れば不誠実な)態度に対し、事実認定上不利益に認定したりすることもなく、ただ、「待ち」の姿勢(だったのだろうと思う)。
ゴーン氏は保釈されたとはいえ半分勾留されているかのような不自由な状態だったので、それがいつまで続くか分からないとなると気が狂いそうになっただろう。

この国では裁判官が決めるのではない、検察官が全てを決めているのだ、という趣旨の発言は、本当に当を得た発言だし、彼はそれを身を以て知ることになってしまったのだ。

私は欧米の方の弁護をする機会が多いのだが、日本人とは全く違うところで大きな苦痛を覚える方が多い。
その中でも、家族と会えないこと、クリスマスを勾留されて過ごすことについてこちらには思いもつかないほど苦痛に思われる方が多い。
また、おそらくだが、彼らの根本に、人権が天賦のものだという感覚が染みついているために、日本の人権が、あたかも検察官や裁判官から「恵んでもらうもの」という運用がなされていることにも大きな矛盾や苦痛を感じる方が多い。

ゴーン氏の裁判官面接に関する訴えはそういうことだと思うと理解しやすい。

後半は、資料をまとめたり、内容を第三者が確認したりする時間がなかったのか。自分が訴えたいことが先に立って、それを聞き手が理解するかまであまり考えておられないのかな。

弁護団は相当大変だっただろうな、と思ってしまった。
今テレ朝でやっていて見ているが、自己の主張ばかりで、論点整理ができていない感じ…往年のパワフルなプレゼン姿勢はあるが、感情が先行していて、論点整理に基づく正当性の主張を端的・直接にできていない。
犯したと考えられる罪に対して、その逮捕・取り調べ、また検察からのリークによるメディアの状況などプロセスが適切だったかについては自分も疑義がある。しかし、それ以前に報酬契約や会社の一種の私物化と思われるような容疑がなければそもそも発生しないわけで、まずはそこに対しての正当性の主張が必要だが、そこにいくまでに相当に時間がかかっている(現在進行形)。

<追記>疑義についての言及になってきている。十分に聞き取れない部分もある(下記で英語で聞いている)が、基本の論旨は「ほかの取締役などもチェックをするプロセスがある、サインをしている」という部分。そこはそうだろうと思うが、やったことがそもそも正しいのかという部分についてはあまり説明がない。
ちなみにCNBCのチャネルで1万人が視聴。一方このPickのテレ朝は約3500人(23時時点)。
https://www.youtube.com/watch?v=I4KH7_TwV0M
<追記終>

<追記2>①は2019年1月時点での論点整理。個人的には②でもコメントしたように、中東周りが一番気になっている。そこについては、正当なもので競合よりインセンティブとしては低いという主張、ただ具体の数値はなかった。
なお、経費については③でコメントした通り。グローバル企業のCEOの報酬パッケージの一環として別にあってもいいと思うし、契約書はあったように思える。ガバナンス問題・誠実性などの論点はあるが、基本的には日産内部の問題だと思っている。
https://newspicks.com/news/3637090
https://newspicks.com/news/3585734
https://newspicks.com/news/3477030
<追記2終>
本件とは別の次元で、V字回復以降の業績計画未達成の責任を一切とらず、後継者育成プランがワークせず、品質問題の責任も取らなかったトップと、そのトップを許容してきた歴代の取締役会と監査役、そしてそれを黙認する以外に手だてがなかった資本市場。日本の司法よりも、これら全てに失望しています。
全体的に散漫な感じです。
もともと早口な人ですが、今回は特に早口だなぁ…
溜まった鬱憤の発散で散漫なのかしら?

あっ、レバノン政府に敬意を表して、日産クーデターに関与した政府関係者の名前は明らかにしません…と言ったのが、自発的判断か、レバノン政府からの要請かは気になります。

日本の司法制度の問題点を強く主張していますが、日本の司法制度が当たり前だと思っている日本人には響かないでしょう。

日本語訳が追いつかないので英語で聞いた方が良いかと。
訳していなかったけれども、8時間、英語が分かる人が一人もいない中で取調べされた…と言っていたような。
もし、そうならば、それは酷いなと思いました。
→欧州の国ならば通訳が常に付き添うはず。

追記
裁判で検察の主張と闘ったわけではないので、会見の主張が正しいかどうか分かりませんが、実名を挙げた人、出した資料を見ると、安倍首相が、「出来れば、日産の中で解決して貰いたかった」とぼやいた気持ちには共感出来ました。

こんな世界中のメディアを前にして、日本からレバノンに逃亡して、説明したした中身の半分以上は日産のことでしたからね…
日本人のスタンダードから見れば
身振り手振りも多くエモーショナル。

内容もちょっと整理が必要だと
思うが、フランスに行けば珍しくない。

ご本人も、一世一代の場面で、興奮されているが
それももっとも。

まずはガタガタ言わずに、
しっかり話を聴いてみたい。

それから、判断すればよい。
コメント欄を見て何となく日本の司法が変わらない理由が分かった気がします。言語の壁もあるのかも知れませんが、なんとも残念な気持ちです。この会見を聞いたら、国際世論は完全にゴーンサイドに行くでしょう。
ゴーンさんの記者会見。
日本人の私から見れば、あれだけ大きなジェスチャーでのコミュニケーションだと「感情的」に見えちゃうんですが。。。

でも注意したいのは、ゴーンさんの生育環境の文化背景によるコミュニケーション法。
さらに「ロジカル、論理的」かどうかは見た目の印象ではなく、内容そのもの。

欧州系の人々は、口々に、「いたってロジカルな明確な会見だったね、こりゃ日本にとってかなり恥ずかしいね」と。
そして「え?あれのどこが感情的なの?っていうか、そもそも彼は日本人じゃないよ?(日本人のような記者会見するわけないでしょの意味)」と。

はい
そうですか。。。
ふーーーー。
私はつくづく日本人です。
ゴーンさんの会見は感情的にしか、私は見えませんです。。。

でもそれでは自分の固定観念にとらわれてるということなので、改めて全文を文章で読み直してみます。。。
皆さん仕事や家事をやめて見るべきですね
一方的な主張を展開されても生産的ではない。正統性を証明する証拠も出せていない。もしそれがあるならば、いくら日本の「不当な」司法でも刑事裁判は継続できまい。

ただ、この会見で日本の人質司法の異様性をハイライトすることには成功しつつあるように見える。