配信メディア
The Wall Street Journal



The Wall Street Journal の記事をお届けします。
関連する企業
関連記事一覧
カルロス・ゴーン、行ってらっしゃい!
YouTube 371Picks
なぜカルロス・ゴーン氏は逃亡できた? もはや検察もお手上げか、今後の展開は
Yahoo!ニュース 個人 219Picks
「巌窟王」のようなカルロス・ゴーン - 自由人
BLOGOS - 最新記事 4Picks
【海外の反応】カルロス・ゴーン逃亡を仏メディアはどう報じた? | 仏政府の支援は限定的
クーリエ・ジャポン 4Picks
新春書初めコーナー「私はレバノンにいる:カルロス・ゴーン」
こぐま速報 3Picks
出国前にカルロス・ゴーンさんに会いました。
YouTube 2Picks
カルロス・ゴーンがイスラエル入国罪で禁固15年か?
NEWMAGA24 1Pick
カルロス・ゴーン氏海外逃亡!別人として出国か?〜roughニュースVol.27〜
YouTube 1Pick
カルロス・ゴーン逮捕は攘夷派の反撃か ⁉︎(特別寄稿)
アゴラ 言論プラットフォーム 1Pick
カルロス・ゴーン被告が声明を発表「私はレバノンにいる」
LINE NEWS 1Pick
裁判所もしかりだろう。
弁護士にも裁判所にもこれほどの「作戦」を止める能力はない。
それでも日産は民間警備会社を使ってまで監視をしていたのに(コメントを控えていると記載されており、日産が実際にやっていたのかどうかは明らかではないが)、検察庁は何をしていたのだろう。
再度書くが、逃亡を許す結果となったのは、逃げると分かっていて(分かっていたとコメントしていた検察幹部がいた)何もしなかった検察庁(と管轄警察署(長))と、プライベートジェットの出国に対する管理が緩かった入管の責任だろう。
もちろん、逃げたゴーン氏が最も悪いことは争いの余地はないが。
(彼の気持ちが理解できることと、それはまた別の話である)
弁護人や裁判所、果てはキャロル氏までも責める内容の情報を次々リークして世論を操作しようとする検察庁に乗せられてはならない、と改めて思う。
★補足
パスポートについてだが、実際、出管法上パスポートの携帯義務が定められている以上、これまで長期のかなり強引な身体拘束を繰り返されてきたゴーン氏とその弁護団としては彼の不意打ち的身体拘束を避けるために申立をせざるを得ないだろう。
日本には、某教団の信者だというだけで、チラシを配ろうとマンションの敷地に入っただけの人を住居侵入で逮捕・勾留した、などという暗黒の歴史があるため、あらゆるリスクを防ぐことは弁護団の務めでもある。
法律にそのような規定がある以上、裁判所が違法状態を自ら作出する訳にもいかないので、当然裁判所も許可せざるを得ない。
そもそも本件は、ゴーン氏がパスポートに代わる在留カードを持てなかったことが問題なのだ。
本件のような場合に在留カードを発行できるような仕組みがあればパスポートは不要だった。
あるいは、検察庁が、パスポート不携帯でゴーン氏を身体拘束しないと明言すれば良かったのである。
結局やっぱり入管や検察庁の問題なのでは、としか思えない。
それにしても、「犯罪を認めないと勾留を続けようする」検察が、
いったん保釈されると、監視をしないことに驚く。
(GPS装置はなくても)監視の方法はあったはずだ。
代わりに日産がやとった民間人が監視をしていたというのはおかしな話だ。
結構いいお小遣いになるかと。