米ISM非製造業総合指数、12月は8月以来の高水準 予想上回る
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ちなみに3日に発表されていたISM製造業景況指数は、5か月連続の50割れで、調査対象18業種のうち15業種は景気が縮小していると回答していて、拡大していると回答したのは、食品・飲料・たばこ、コンピューター・電子機器、その他製造業の3業種のみだったことも記憶に留めておきたいです。
世界的に製造業よりも非製造業の業況がまともなのは、米中貿易戦争が際立った数量的なショックに繋がっておらず、サプライチェーンの修正などで対応できている部分があるから国内経済に波及していない、ということなのでしょうか。そうした対応でコストが増えた分、製造業は腹切りプライスで対応しているのだとすると収益もマインドも悪化するでしょう。しかし、非製造業への波及は避けられるはずです。仮説ではありますが。