【深刻】国内は頭打ち。「理美容室やエステ」が生き残る道

2020/1/9
街の至るところにある理美容室やエステサロン。人気店は予約も困難なほど、常に多くの人でにぎわっている。
だが業界全体の見通しは、決して明るくない。帝国データバンクの調査によると、2019年の倒産件数は11月時点で167件(前年同期比12.8%増)。
すでに2018年の年間件数(165件)を上回っており、2016年から4年連続で増加となった。
負債総額は56億円(前年同期比40.8%増)で、こちらもすでに2018年の年間総額を上回っている。
理美容業界は今、どのような状況に置かれているのか。

理美容室、エステ。倒産が多いのは…

まずは、倒産件数と負債総額の内訳を見ていこう。