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アメリカとイラン「誰も望まない戦争」の恐ろしい予兆

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  • 暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

    私たち日本人は戦争というと第一次、第二次世界大戦の様な国家総力戦を思い浮かべ、買っても負けても膨大犠牲者と損失を被る戦争は誰も望まないと考えがちです。

    しかし現代の戦争の大半は戦場を限定した局地戦で、そこには特定の政治意図があり、その意図を実現する為の手段として軍事行動が選ばれます。

    従って現代の戦争にはそれを望む何者かが必ず存在します。
    そしてその政治意図が達成されるか、あるいは達成不能になると収拾するのが通常です。
    だから20世紀型国民国家のナショナリズムのぶつかり合いを想起すると、世界情勢を見誤る可能性が高いのです。

    戦争は実際の戦場は悲惨なものですが、少なくとも実行者の中では無思慮で無計画な殺戮でなく、明確な政治意図と目的をなす為の軍事行動の連続にほかなりません。

    当事者の意図に反して状況が悪化し、ズルズルと戦争に巻き込まれていく、というのは歴史的にももちろんある事ですが、表面的にそう見えてもそうなったにはそうなっただけの理由があり、それを意図した勢力も大抵存在するものです。

    誰が何の目的で軍事行動を望んでいるのか。
    戦争の賛否は別として、冷静にその分析をしないと国際情勢は正しく理解することができないと思っています。
    因みに情緒的なタイトルに反して、本文の方は相応にきちんと分析をされていらっしゃいます。


  • フォトグラファー / メディアリサーチャー

    この一件ではイラクはとんだとばっちりを受けていますね。殴りあうならお互いの国同士だけでやってくれと思っているイラク国民は少なくないでしょう。

    戦争勃発を最も恐れているのはサウジアラビア。既にイラン側からも攻撃対象としてその名が挙げられている通り、これまでイランに対して敵意をむき出しにしてきた同国にとって、本当に戦争が始まれば、国内で”米軍への協力関係を疑問視”する勢力が元気付くでしょうし、下手をすれば反政府デモなどに発展しかねません。同じことはイラン系を多く抱えるUAEにも言えます。

    "Saudi Arabia appeals for calm after killing of Iranian general"
    https://www.reuters.com/article/us-iraq-security-saudi/saudi-arabia-appeals-for-calm-after-killing-of-iranian-general-idUSKBN1Z5170

    記事にある通り「誰も望まない戦争」なのですが、何がきっかけでタガが外れるかは誰にも判りません。


  • 米国カリフォルニア州弁護士(専門:移民法)

    トランプ大統領は、昨年の終わり頃に中東の「終わりのない戦争」から手を引くとして、シリアから米軍を引き上げる方針を打ち立てました。これには軍部からも批判がでていました。しかし、アメリカ本土に直接関係のない中東紛争に巻き込まれてきたオバマ政権を批判してきたトランプ大統領は、異なる政策路線で進める意向だったはずです。

    またトランプ大統領は、ブッシュ政権でのレジュームチェンジ(体制転換)を目的としたネオコンといわれる強行派のイデオロギーとも一線を画し、どちらかというと、アメリカに有利に交渉を進め、国益を守る姿勢を示して来ました。その流れで、トランプ大統領は以前からイランとも交渉をすると言っていましたし、北朝鮮とも交渉をしてきました。すなわち、戦争に巻き込まれる事は避けてきたわけです。

    その意味では、実はオバマ大統領も「アメリカは世界の警察ではない」として、中東からイグジットする方法を模索していたわけですが、結局ISISの拡大を抑えることができず、トランプ政権に引き継がれました。トランプ政権は即座にISISへの攻撃を強め、ほぼ壊滅に追い込んだところで、「終わりのない戦争」からの脱出作戦を実行に移すところ、皮肉にも今になって中東問題に深く介入せざるを得なくなりました。

    もちろん、イランが直接アメリカに攻撃をしかけてきた場合は対応すべきですが、トランプ政権の「終わりのない戦争」から撤退する政策が、簡単に実現しないという事情が中東にはあるという事かも知れません。


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