静岡にコネクティッド・シティ トヨタ社長が街づくり構想表明
コメント
注目のコメント
設計にビャルケ・インゲルス!
楽しみ!
スマートホーム(呼称はいろいろとあるでしょうが)で、日本の住設メーカーが犯した愚(ユーザー無視、独自仕様で使いにくく拡張性がない等)を繰り返さないで、国内を前提とせずに世界を見据えた規格を作ってほしい。
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/31170943.html
「街の建物は主にカーボンニュートラルな木材で作り、屋根には太陽光発電パネルを設置するなど、環境との調和やサステイナビリティを前提とした街作りを行います。」
個人的にはここに注目しています。
CLT工法の告示化や、木造耐火の認定が進んでいることにより、中高層木造建築は、技術的には普及の段階に入ってきていると思います。
ネックとなっているのは、法定耐用年数(減価償却に関係する耐用年数 木造は22年)とコストかなぁと。
これを機に、もっと柔軟な法定耐用年数の設定ができるようになってほしい。
また、林業インフラの整備等も重要かと。
国産木材の流通が進まない限り、輸入木材の消費ばかり増え、結果的に山林の保護も進まないと思います。スマートシティは自治体でも良いし、民間企業でも良いが、誰かが強力なリーダーシップの元に進めないとうまくいかないと思っていた。中国は国家主導だし、トロントはGoogle主導。日本のスマートシティ構想はどうも小粒。複雑なステークホルダーとの調整に苦労している様子が窺えるし、ビッグピクチャーが描けていないように思える。なので、以前からトヨタが自分のお膝元でやれば良いと思っていた。トヨタ未来創生センターでスマートシティの事業は進めていたし。
CASE、MaaSを包括したスマートシティ事業が世界的に重要な競争領域になりつつある。それを主導しているのがIT企業群である。
「コネクティッド・シティ」はモビリティの進化が起こす暮らしの変化を先読みし、自動車メーカーが主導するスマートシティのOS、データベース、AIのプラットフォームづくりで世界的な競争力の確立を目指したものだ。スケール的に世界規模のプロジェクトに匹敵する有力な実証実験となりうる。
今回の大きなポイントは東富士工場跡地という私有土地を活用し、既存の規制にとらわれない先進的な開発、実証を素早いスピードで回せること。Alphabetや百度に半歩出遅れたところは十分に挽回が可能だ。
ビャルケ・インゲルス氏が都市設計を担当するのも、凄い話だ。