2020年、トヨタは「自動運転レベル3」発売のホンダを静観する?
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この記事には事実誤認がある。アウディA8はL3ではない。ドイツではまだL3は認可されない。また、トヨタとホンダではL3のODD(運行設計領域=Operational Design Domain)の考え方が異なっているだけ。トヨタは渋滞速度のL3に商品性を感じてないので、もっと高いスピードのL3を前提とする。ホンダは現状の技術でできるところ(渋滞速度)からL3をチャレンジ。トヨタは静観するわけではない。いまの段階で誰が進んでいるのかを考えるのは時期尚早。箱根駅伝ならまだ一区をスタートしてないのです。まずは協調領域をしっかりとまとめることが急務。
アイズオフの機能を搭載した新型レジェンドの想定販売台数は極めて限定的です。しかもクルマをウォッチできるリース販売です。「販売先も官公庁やホンダ関連の企業で埋まるのではないか」(事情通)とさえ言われています。
日本メーカー初の勲章は取れても、先の広がりは今のところ期待できないことを知っていれば、市販車レベルでやった、やられたという話にはならないことを知っておくべきです。
一番最初ということに意味がないとは言いませんが、一番の主導権を握ることが大切と考えるトヨタと同列に論じるのは少し無理があると思います。自動運転レースのゴールはまだまだ先ですね。