【厳選5冊】日本人には書けない「翻訳書」を読め
NewsPicksパブリッシング副編集長。国際基督教大学教養学部卒業、一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会人類学)。早川書房および飛鳥新社で海外ノンフィクション書籍の編集に従事したのち、2019年4月から現職。
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翻訳書の編集者という立場から、海外のビッグアイデア本ならではのインサイトについてお話ししました。
ここで挙げた書き手はごく一部ですが、人間や世界のありようについての大局的な理解や、社会の本質的な変化について、膨大な知見やエビデンスをもとに読者を説得するかれらの手腕には、いつも圧倒されます。
博覧強記で終わらない、「知の力で世界をよい場所にしたい」という強い意志が、こうした書き手たちにはあると思うのです。
魅力の一端を感じていただけたらうれしいです。
子供の頃から本の虫で、本記事で紹介されているどの本も強く印象に残っています。
中でも「利己的な遺伝子」は高校生の時に読み、生物学者になりたいと思った時期もあったほど影響を受けました。
ところが、本記事で紹介されている2015-17年のベストセラーだけ読んでいないどころか、タイトルすら知りません。
その期間は、2015年4月に起業してからの3年間に相当します。起業から最初の3年は書店に行く余裕すらなかったということに、今、気づきました。
今では再び本を読めるようになり、本記事をPickする余裕もできて、本当にうれしいです。
ある意味、翻訳書に日本一詳しいかもしれません。洋書マニアであり、翻訳書のプロフェッショナルであるNewsPicksパブリッシング副編集長の富川が、洋書の「魅力」からオススメ本、そして過去10年の「洋書ブーム」の変遷までを語り尽くします。
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