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アメリカはクエートに第82空挺師団の緊急即応部隊一個旅団を増派すると発表しました。
一方最高指導者ハメネイ師出席のもとで行われた緊急安全保障会議でイランはアメリカへの報復を決議し、両国の緊張が大きく高まっています。

こうなるとイランの報復の如何に注目が集まりますが、まず最初に注目されるのはイランの直接の報復ではなく、事件が起こったイラクの出方です。
というのは今回の事件ではソレイマニ司令官だけでなく、イラクの人民動員軍の副司令官アブ・マフディ・アル・ムハンディスも殺害されているからです。
確かに人民動員軍はイランの強い影響下にあり実質的にイランの傀儡ともいえる組織なのですが、現在は正式にイラク軍に編入されており、形の上ではイラク軍の将軍を殺害したのと同じことになるからです。

親イランのアバディ首相は、事件を受けイラクからの米軍の撤退をイラク国民議会に諮るものと見られています。
イラク国民議会は、アバディ首相の勝利連合が42議席、人民動員軍をバックにした征服連合が47議席で、これだけでは過半数に届かないのですが、今回の事件によりイランと距離を置くサドル師に率いられた最大勢力の改革への行進(54議席)がアメリカ軍の撤退について親イラン勢力と歩調を合わせることを表明している為、評決されれば可決される事はほぼ間違いないと思われます。

そうなるとアメリカ軍はイラク駐留の法的な根拠を失うことになります。
もし議決を無視してイラクに居座れば、それこそ侵略行為となり、イラクの人民動員軍の攻撃に正当性を与えることになるでしょう。

イランとしては全面戦争になりかねないアメリカへの直接報復より、その影響力を駆使して、イラクの人民動員軍や神の党旅団(カタイブヒズボラ)あるいはレバノンのヒズボラなどを動かして中東のアメリカ勢力に攻撃を加える可能性が高いと思われます。
その線から行くと場合によってはイスラエルが攻撃の対象になる可能性もあります。

それにしても昨今の情勢を見ればこのまま圧力をかけ続けておけば中東におけるイランの覇権は崩壊した可能性が高いと私は見ていました。
アメリカはイランの挑発に乗って必要のない賭けに出たと思います。
新年早々、株式市場も大きく反応しています。
米中が一段落したところでのこの動き、常に新たな火種を作り続けるトランプさんの手法としては理解できるのですが、今回ばかりは軍事衝突が現実味を帯びているように思います。

自衛隊の中東派兵が年末に決まったこのタイミングでイランに対する行動を起こした米政府の意図を慎重に見極めなくてはいけません。
ツイッターやグーグル上で、WW3(第三次世界大戦)がトレンドにあがってきており、これを話題にする記事が多くあります。
へんな煽りに動揺しないことが肝心です。

Twitter Trends with World War III after Killing of Iran's Top Commander in US Airstrike
https://newspicks.com/news/4510861
米国よりも日本の方が中東への依存度が高まっている昨今、日本は国益のために何をなすべきかを緊急かつ真剣に考えるべきです。また、報復措置には在外公館へのテロ攻撃もあり得る。五輪を控えた東京は安穏としていられない。首相が正月休みと称してゴルフや映画にうつつを抜かしている場合だろうか。
スレイマニ司令官を殺害した場合と、殺害しなかった場合。どちらがアメリカにとってより「安全」だったか。現実の比較は不可能ですが、間違いなく言えるだろうことは、殺害によってアメリカは、長期にわたる、非常に不透明な(イランがいつ、どのような形で「報復」を仕掛けるかが見えない)脅威を抱え込んだことになったということです。
軍事意思決定って中枢と国民サイドとでは情報格差がありすぎるため、賛否を言えないことが多い。これもそれで、中東は特に複雑すぎて何かしら大きなうねりや事由があるから単純化不能だと思う派。シンプルに人を殺めて解決すること自体がはよくないとは思うけども。
選挙のためなのかもしれないが、
戦争になって欲しくない。
人間は過去に学ばないね。
どうか、平和でありますように。
新年早々、大変なニュースが入ってきました。日本ではどうかわかりませんが、私のいるフィリピンでは大きく報道されています。
トランプ大統領は、まさにパンドラの箱を開けてしまいました。
去年のどのニュースよりインパクトがあります。
どんな理由があるにせよ、他国の事実上2番目の実力者を殺害したのですから、報復はかなり深刻なものになるでしょう。
もしかすると、オリンピックどころでなくなるかもしれません。
ちょっと前までトランプ大統領は、「中東和平の世紀のディール」を実現すると主張していたのだが、事態は真逆に進行中。さてトランプ政権内で最近発言力が増しているクシュナー上級顧問は、どういう動きをするか注目したい。それにしても安倍総理の今月の中東歴訪はどうなることか。インド訪問中止に続いて、こちらも怪しくなるかもなー。
今年は大統領選挙があります。
また、今年、景気が失速するのではないかと言われています。

このようなシチュエーションでは、アメリカは戦争をすることが多いです。
トランプ大統領もご多分に漏れず、戦争に向かうのでしょう。

ですが、戦争は国の対立のせいで人が亡くなります。他国民だけでなく自国民も。
戦争を避けるのが、真の為政者であり、世界のリーダーのすべきことではないでしょうか。