【社説】ゴーン氏逃亡が示した日本の課題
WSJ Japan
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注目のコメント
社説である。
「こうした一連の出来事は日本の不透明な企業統治と法に基づくデュープロセス(適正な手続き)の欠如を白日の下にさらした。報酬や企業統治に関する問題は取締役会で対処するべきだった。ところがどういうわけか――そしてこれが最大の謎でもあるのだが――、刑事事件となった。この事件をめぐっては、1人または複数の個人が不透明な統治ルールを利用して日本企業の権力の座から外国人を追い出そうとした疑いがぬぐえない」WSJが今回の日本のガバナンス諸々の課題を指摘。海外メディアがこう伝えているのが興味深い。摩訶不思議なのは、ゴーン氏の事件が出たときに当時の取締役を責める動きがあまり出なかったこと。いろんなことが蒸し返させるのか、それともこのままフェイドアウトなのか。
本件も事象が多面的なので、どの意見も完全ではありません。
ゴーン容疑者が日本を攻撃するというポジションだけは明らかです。
各々のメディアや個人がどのような主張をするかをみると、それぞれの立ち位置がよく分かります。