青学･原監督｢強いチームは指示待ちしない｣
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今年の箱根駅伝は青山学院の優勝。近年の快進撃を支える原監督のマネジメント能力の高さの一端が垣間見れる記事。
考える習慣がないのに、急に自分の頭で考えてと突き放しても難しく時間が必要。とかくスピードが重視される時代、組織文化の変化に必要な「時間」についてしっかり言及されている現場感覚はさすが。これはこのまま会社組織でも使えるものではないでしょうか。自身の企業、組織におけるマネジメント、そして教育界において私がもとめていたこと、やるべき事がこの記事でよく分かりました。
やはり私がやりたいのは「コーチング」であり、それしか出来ないということですね。
原監督はこうおっしゃってます。
（以下記事より引用）
私の理想は、監督が指示を出さなくても部員それぞれがやるべきことを考えて、実行できるチームです。つまり、指示待ち集団ではなく、「考える」集団。言葉にするのは簡単ですが、考える集団をつくるには、豊かに実る土壌づくりと同様に相応の時間と労力が必要です。
人は結果をすぐに求めたがりますが、強いチームをつくるための土壌、つまり環境はすぐに構築できるわけではありません。ただ、その環境を整えれば、誰が監督になっても強いチームであり続けることができると私は考えています。
（引用終わり）
やはり「考える」集団が絶対的に強い。
優秀なティーチングスタッフに頼るのではなく、コーチに「相談、提案」出来る集団、まずは個人が必要なのです。
これが分かっている経営者や、経営陣、役員がどのくらい日本にいるだろうか？
やはり「相談」されることが一番嬉しいので、相談出来る力をつけるサポートをして行くことが、これからの人生の私のミッションとして精進して行きたいと思います。
私も引き続き、まだまだ未熟ですが、コーチングと「相談」される能力を磨くことで若手を表舞台に引き上げられる力をつけたいと思います。確実に卒業するメンバーがいる中で勝ち続けるのは、採用と育成がうまくいっている証拠。特に段階をへて自律型組織をつくりあげる原監督の手法には私たち会社組織も学ぶところが多い。おめでとうございます‼️
