[シンガポール 3日 ロイター] - アジアの原油先物市場で北海ブレントが約3ドル急伸し、昨年9月以来の高値をつけた。米軍がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官ら2人を空爆で殺害したことを受け、中東情勢の緊迫が原油供給に影響するとの懸念が広がっている。

ブレント先物<LCOc1>は約3ドル高で9月17日以来の高値となる1バレル=69.16ドルまで上昇。

米WTI先物<CLc1>は63.84ドルまで上昇し、5月1日以来の高値をつけた。