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ソニーの電池も復活。「ムラタ再生工場」の秘密

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks ジャーナリスト

    2020年代は日本のものづくりにとって、「面白い」時代になるかと思っています。
    「モノからコトへ」、つまり利益の源泉が、製品販売から、売った後のサービスにシフトする。それは間違いないメガトレンドだと思います。
    であるが故、愚直なものづくりを続けるプレーヤーが増えず、逆に希少になる可能性があるかと思います。

    特に海外では、いきなりデジタル技術が普及する「リープフロッグ現象」もあり、ハードウエアを飛び越えて、ソフトやサービスに飛躍する現象が起きています。中国やインドしかり、今後はアフリカでもそうした傾向が強まる見通しです。
    (https://newspicks.com/news/4452309?ref=search&ref_q=5g&ref_t=top)

    そんな中、時代に取り残された日本。逆に黒電話からガラケー、スマホと漸進的な進化で身に付けた愚直さがあるかと思います。
    ある意味、取捨選択を大胆に進める欧米企業も、リープフロッグでいきなり5Gに行き着く新興国も出てくる中、皆がソフトに集中する。そうなると、ものづくりは置き去りにされて供給者が希少になるので、逆に「稼げる」。そんな可能性もゼロではないかと思っています。


  • 製造業 Marketing Manager

    いぶし銀のインタビュー。製造条件とか、素材の調整とか、設計とかすべてが密接に絡んで部品を作っている。部品メーカーは通常は購入部材を組み合わせて作ることが多い中で、村田製作所は自社で材料技術も含めて作り上げてしまうので、それが原価低減もできて、競争力や利益率を確保する源泉になっていますよ、と。
    これね、簡単に言うけど、地味で派手さが無いからこそ、追いつくのが難しい差別化戦略なんですね。プロセスでの調整は特に装置を買うだけでは他社が真似できないのでターンキーというわけにもいかない。優秀な生産技術者をたくさん抱え込まないとできないのね。

    日本の製造の原点は「ものづくり」と囃し立てられてきた中で本当にその意味を理解して、円高が続く中でも製造や設計や開発を日本国内でじっくり取り組めた会社は少ない。特に付加価値が何かを理解できなかった電機の完成品メーカーは次々と付加価値を取り込むのではなく、EMSに外出しすることで固定費を下げた。

    村田製作所などの部品メーカーや材料メーカーでもこうした時間のかかるアプローチというのは収益構造に余裕があるときでなければ仕込めない。電池事業の減損も将来への仕込みだろう。減損しておいて身軽になっておかなければいけないと思ったのだと思う。ソニーの電池事業はスマホ向け電池で一定のシェアを持っていたわけだが、既にノウハウが社外にも出てしまっている競争が激しいそうした事業では頑張らないと決めたのではないか。ウェアラブルなどに注力という方針もその一環と思われる。

    追記
    村田製作所ほどモバイルも車載もAppleも三星も中国も欧州もすべてのセットのトレンドを把握しやすい部品メーカーはないのではないか。マーケティングは優秀だし、常に最新の動向を理解して行動しているので打つ手が早く、ほかのメーカーが気が付くよりもはるか手前でアクションをおこなっていることが多い。
    5G時代に先駆けてプライマテックを買収したアプローチなどがまさに代表的な事例。


  • 東京理科大学 大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻 教授

    電池は、苦戦している印象だったが、記事の内容を読む限りでは不明だった。村田のM&Aも、うまくいっているのと、そうでないのがある。


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