トヨタチーフエンジニアが語る、燃料電池自動車の価値--EV時代にみる水素のメリット
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注目のコメント
現在のEVを総括してるかのような良記事。
さすがです。
〈追記〉
記事そのものは良いのですが、水素によるエネルギー政策は疑問が多いと思ってます。
単純に、水素は作りやすく運び難い。何せ最も小さい分子ですから。
石油プラントやコークス製錬でも発生してしまうほど水素はあちこちで排出してるのに、そこの有効活用ではなく、未だに電気分解で水素を取り出すような話になる。
増して、海外で水素作って運ぶなんて話まで真剣に考えてる。
本来なら地産地消がいいはずなのは小学生でもわかる理屈なのに。
利権なのかわかりませんが、アホだなぁと思ってます。全方位戦略が取れる、これがトヨタの強みだと思います。
BEVとFCVを比べたら、家庭充電出来るBEVの方が普段使いには向いているのは明らかです。
ただし、夜間充電してその充電量で昼間短距離を走るエネルギーを得るという使い方なら、PHEVの方が優れている。
バッテリー切れの際はエンジンが動き、急速充電よりも給油の方が断然速い。
しかし、電気をどう作るかというレイヤーまで上げて考えると、本当の意味でのゼロエミッションは、水素を使いたい、という事なんだと理解しています。
テスラのマスク氏が水素を脅威として見ている(が故に徹底的に見下げる発言を繰り返しすのに必死)のは、そういう事なんじゃないかと。
テスラは、2010年にトヨタと資本提携をし、ファイナンス面、技術面(開発・生産)、設備面での援助があったからこそ今がある。本当は、トヨタに足を向けて寝られないはずです。
追記:
水素燃料のスタートアップが皆無というコメントを見かけましたが、現実世界では以下のような水素燃料のエンジェルリストがあります。EV程ではなくメディアの注目度が低いという事ではないでしょうか?
https://angel.co/fuel-cellsさすがトヨタは、HV、全固体電池、小型EV、燃料電池車と全方位展開をされていますね。どれが普及するか不確定要素が強いなら全てやるというのは、王者なら当たり前だと思います。
最大の脅威は、VWやGMではなく、BYDやテスラのように個別テーマに経営資源を集中投下して、一点突破を図ってくる会社でしょうか。