「Makuake=クラウドファンディング」のイメージを変える--中山社長が語る上場への思い
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年末年始インタビュー特集「2010年代『最後』の上場社長たち」。第4回は新年の幕開けに相応しいマクアケの中山社長です。「Makuake=クラウドファンディング」ではないと語る真意や、VC出身の経営者である強み、サイバー藤田社長との関係などを聞きました。
確かに"クラウドファンディング "は人によって捉え方が変わる難しいキーワード。
そもそもmakuakeさんが使っている仕組みである「購入型」はクラウドファンディング市場全体の10%以下。90%以上はリターンをお金で返す「金融型」。似た仕組みだけど金融庁への業登録の必要な金融業で別種目。でもメディアなんかでは同じ括りで扱われたりするので、何かあると巻き込まれるリスクもある。また同じ購入型の中でも使い方は千差万別。同じ購入型でもReadyForさんは明確に自分たちを金融機関と定義してる。
仕組みとしては良いけれども、どういう使い方をするのか?これがコンセプトとして重要。クラウドファンディングはあくまで手段。クラウドファンディング屋ではなく何屋さんなのか?を明確にすることが必要ということでしょう。
我々ロケットメイカーズも同じで、我々はクラウドファンディング屋ではなく、新規事業支援屋です。と伝える努力をしています。