中国EVバッテリー:コスト問題、価格競争、日韓来襲で今年の冬は極寒か
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しかしKorean3はお金有りますね。ホワイトリストから外された際には欧州へ工場を建てて、リストが有名無実になったら中国へ。密月関係にある自動車メーカーからの要請もあるんでしょうが、Samsungあたりはバッテリーは補填事業扱いだったりします。
コスト低減圧力は暫く続くでしょうから、一度ギガファクトリーが乱立するくらい現行LiB製法へ投資させるのも有りかもしれません。原材料費の割合が高いので利益率は年々悪くはなっていますが、Korean3やCATLやBYDの生産量ならば乾いた雑巾を絞る余地は無くはなく。絞るところが安全性の軽視になったところが、市場から撤退するでしょうね。
日産がAESC手放したのは有る意味正解かもしれません。優秀な技術者はベンチャーにも来てくれてますし。現在の状況が半導体や液晶の二の舞のように見えるかもしれませんが、全く違うと思います。ドミナントなバッテリー構造や製法が確立していない車載用LiBは、投資競争ではなくて技術開発の段階での競争です。
EV市場を無理矢理立ち上げようとする中国政府とVWに引きずられる形で一見華やかに見えますが、事業採算やリサイクルなどの環境問題など課題は山積みです。バッテリー工場に今から投資するのは、一昔前のメガバンクのノリですね。2019年、自動車業界の冷え込みと時を同じくして、駆動用バッテリー業界も冷え込んだ。加えてコストや技術面で優位に立つ日韓の有名メーカーも相次いで中国に参入してきている。2020年にはより一層の苦戦を強いられるだろう。