中国 ゲノム編集の研究者に懲役3年の判決
NHKニュース
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倫理委員会に用いる書類の偽造という事。
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この件が起きてからもう1年以上が経過しましたが、最終的に懲役というのは少し驚きました。
当時、倫理委員会は一時的にパスしていた(その後ペンディングになっていた)ので、そこに用いられた資料が偽造という事だと思っていうのですが、日本からは中々情報が取れないので、もう少し多くの情報が報じられるのを待ちたいと思います。
“裁判所は、「3人は名誉と利益のためわざと国の規定に違反した。科学的な研究と医学倫理の一線を越えており、医療管理の秩序を混乱させた」と厳しく指摘しています。”
この判決に関係なくですが、中国は何でも枷なく進めるようなイメージを持たれている方もいると思いますが、多くの場合は偏見で、科学コミュニティのトップ層というのは世界のコミュニティとして繋がっているので、優秀な研究者こそ学会組織やコミュニティのコンセンサスを無視して行動することはないと感じます。
今回の着地の仕方というのは、今後の規範を内外に示す事例となると思いますので、多くの研究者が注目していると思います。実刑ですか。行為当時、中国においても生殖細胞・受精胚に対するゲノム編集行為は指針で禁止されていたのみだったと認識していたが、「違法な医療行為を行った罪」というのはどのような法律構成なのだろうか?