社説:診療報酬の改定 人件費は「聖域」ではない
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人件費うんぬん以前に、無駄な受診、必要以上の検査・処方などを減らさないと、医療費削減の本質的な改革にはならない。
日本の良質な医療は、本当に、ドクターたちの善意と良心で成り立ってるとしか思えないほど、時給で考えたらありえない。医師やコメディカルなど
現場をわからない奴に言う資格はないと考えている。
命の値段は。
人が目の前で死にそうな場合に、残業とかいってられますか?
そしてそれを救うことのできる専門性はどれだけ尊い?
今に始まったことではなく、人類誰もが経験してきた死に向き合う仕事。
医師を経験した新聞記者にだけわかるかもな。医療は高度になる一方。
医師や看護師の給料が高すぎるとはとても思えない。
5年ほど前にいた国立病院の院長の給料が年収1300万円。私は課長だったのでそれ以下。
某新聞記者が入院してきたが、絆創膏がすぐ剥がれると文句を言ってきた。すいません、安い絆創膏なので・・・。なんでそんなに安い絆創膏を使うんだというので、丁寧に説明したら、怪訝な顔をしていた。自分の時だけは、高価な医療材料を使ってほしいみたいだ。
他にも、キレのよい針とか、安いキレの悪い針とか、色々。
対策:
1.無駄な入院費を下げる。寝ているだけなら、自宅でも同じ。
2.治療技術、薬剤を日本で開発して、外国に特許料が流れていくのを防ぐ。
3.風邪などの簡易な病気は自宅で寝ていてもらう。風邪症状を呈する重病もあるが、そんなものは、病院で診ても、最初のうちはわからない。どちらにしても経過観察となる。
4.運動・食事療法により、成人病を少なくする。
5.救急車有料化。1回5000円とかにすれば、需要はほとんどなくなるのではないか。1歳未満の子供だけ無料にする。
6.延命治療の中止。
どれかひとつではなく、すべて行う必要がある。おそらく、2を除いては、医療関係の職種の人たちは、仕事にあぶれることになるだろう。
なお、4に関しては、私はかなり期待している。スポーツジムにいくと老人だらけだ。スポーツジムへの参加費に補助を出すのも好ましい。結局、それで膨大な医療費が減らせるだろう。理想はピンピンころりだけど、それは必ずしもうまくいかない。