宝くじの低迷は「当たらない」から? ナンバーズ創設の兵庫知事苦言…運営側は打開策模索
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「若者はボランティアや地域貢献で承認欲求を満たす意識が高い。宝くじが身近な地域に貢献していると積極的にアピールし、若い購買層を確保すべきだ」
どこまで若者なのか分からないが、少なくとも自分の周りにボランティアで承認欲求を得ようとしてる人はとても少ないように思え、やや論点がずれているのではと感じた。
私が宝くじを買わないのは、戦略がないからだ。
どこの店舗で買うか、何枚買うか、どういった買い方をするか
これくらいしか自分で決める要素がなく、他は全て運。
買うことに楽しみが少ないように思える。
注目のコメント
そもそも胴元のウワマエはねが大きいこと、総務省を中心に官僚の天下り先と化していること、もっと言えば、大メディアに大量に広告出稿して問題点に対する口を封じてきたために課題解決が遅れたことがあります。庶民に夢を売ってカネ(財源)を稼ぐやり方はそろそろ見直すべき時に差し掛かっていると思います。
http://jla-takarakuji.or.jp/about/data.html確かに私の周囲でも、競馬やカジノに行く友人はいますが宝くじを買う友人はあまりいません。「単純に宝くじを買っている人が少ない」&「買った人もよほどのことが無ければ共有しない」ということだと思いますが。。
当たらない、の以前にもう少し重要な問題があるように思います。
ギャンブルは「還元率」の確率ゲームを「体験」でコーティングしたものだと捉えています。
宝くじに関して言えば、買って番号を確認して交換する、という「体験」が他のギャンブルと比較してもシンプルすぎるので、購買と共有につながっていないのではないでしょうか。。(特に記事中で指摘されている若年層にとっては。)
「体験」が弱いとなれば、「還元率」が評価要素として重くなるので、当たらない宝くじは低迷してしまう、という構造のように思います。記事の中もコメントもそうですが、かけた金に対する期待値の低さを指摘したところで、それは昔からな訳で売上が過去に比べて下がってる説明には全くならない。宝くじの期待感や楽しさが「過去に比べて」「相対的に」下がってるってってことなんでしょうね。
ここからは単なる推測ですがやはりスマホは大きいでしょうね。スマホさえあれば、わざわざ外にいかなくても、並ばなくても手軽に「ドキドキ感」が感じられるってのが大きいように思います。本当にお金目的なセグメントと「ドキドキ感」で買ってきたセグメントに分けて分析したいところ