【メルセデスベンツ Gクラス 新型試乗】究極のボディオンフレーム4WDディーゼル…中村孝仁
コメント
注目のコメント
ほげほげさん
私の試乗記じゃなくてすいません。
とりあえずなんとなくコメントします。
新型Gクラス
2018年にGクラスがモデルチェンジした。
コードネームは旧型と同じW463。
全く別物なのだから変えりゃいいのに。
Gは元々1970年代にオーストリアのシユタイヤープフ社(現マグナシュタイヤー)がNATO向け軍用車両を開発したモデルがベースであり、そこから都合40年も引っ張っていた古いクルマであった。
新型は当初V8ツインターボやら(沢村慎太朗氏曰く)脳味噌緩い系のエアロ付きAMGモデルだけだったが、本命のディーゼルモデルが漸くローンチされた。
フロントサスペンション改変と共にステアリング機構がラックアンドピニオンに変更され、アジリティ重視になったGクラス。
ステアリング機構に昔ながらのボール循環型を採用してた旧型Gクラスも今は昔。今やボール循環型のSUVは世界的にジムニーとジープラングラーのみだ。
モノコックボディに四輪ダブルウィッシュボーン、ラックアンドピニオンを採用しながら、昔の乗り味を残すレンジローバーとは違うクルマらしい。
今や貴重な本格SUVのリズム感、極限のオフロード走行にてタイヤの位置を正確に把握できる能力。ソコを昇華させて街乗りに活かす事がこのクルマ、Gクラスのあるべき姿だろう。
機構はともかく、評価を見てると新型Gクラスはポルシェカイエン方向にアップデートされた模様。
だったらカイエン買えばいいのに、と思うのは私だけか。
それはさておき、無駄なエアロも無く、ディーゼルエンジン搭載車はGクラスの良さを色濃く残すモデルであろう事は想像に難くない。
期待してるが、欲しくはない。
なぜなら我々はガチのオフローダーかつ、オフロード走行の為の性能を街乗りにも昇華させた傑作車、ジムニーを買える日本にいるのだから。