「マーケティングの死」の本質 「サービス」が「モノ」を内包し、顧客と価値を共創する時代を理解する
MarkeZine
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注目のコメント
こういう話を聞くたびに思うのは、理学や工学で、特に複数分野学んだ人にとってはこのあたりを理解するのって簡単、どころか初めから身についてるんじゃないだろうか、ということ。
例えば電磁気や量子論では、「場」の理解で皆一苦労。でもこれがちゃんと理解できると、「この考え何にでも使えるな」と思える。例えば研究の進め方自体とかも。結局どういう相互作用させたいのかが大事。
モノとサービスも同じで物質と場の関係。そう考えると、「モノがないサービス」は実はあり得ないのかも。美容室だって、美容師の道具や設備を一時利用させてるわけだし。ソフトウェアとかもサーバや回線は必要。
と考えると、マーケティングの理論自体は、熱素とか含めた物理学の歴史を高速でなぞってるだけなのでは?と思ったりする。"「サービス」という考え方がなぜ重要なのかというと、企業や買い手などのある経済活動における登場人物の間でのインタラクションによって初めて価値が生まれるという視点を提供してくれるからです。使われずにただ存在するだけの「モノ」では価値がない。そうすると「この“モノ”に価値があるよ」というマーケティングの仕方はもはや無効なんじゃないか、と。"
マーケター必読記事だと感じました。これまでのマーケティングとこれからのマーケティングの違いをわかりやすく解説いただいています。価値の多様化、技術の変化、様々な背景がありますね。