三井住友銀行頭取が語る「2020年は銀行の優勝劣敗が鮮明化する」理由【総予測2020】
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注目のコメント
今後の収益源としてはM&Aと新興国ですね。これらの分野に取り組んでいないと今後銀行は厳しいでしょう。
SMBCは特に新興国についてはBTPNへの出資など従来よりリスクをとっている印象です。MUFGも同様の出資をしています。
その他記事に出ていないメガバンクが取り組める分野としてはインドやミャンマーやバングラデッシュなどの日系企業も進出しているアジア新興国を中心とした発電所などのインフラファイナンス関連だと思います。ただドルのファンディングコストが高止まりしている中で銀行間の競争も激しいので右肩上がりには増やせないでしょう。ちなみにSMBCはプロジェクトファイナンス業界では有名なProject Finance International社より今年のGlobal Bank of the Yearの賞をとっています。
一方でボトムラインの改善にすぐに効くのは引き続きコスト(人員)の削減だと思います。
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インドネシアへの出資に関する以前のコメント
https://newspicks.com/news/4424055/?utm_source=newspicks&invoker=np_urlshare_uid289374&utm_campaign=np_urlshare&utm_medium=urlshare中身全部読んでないけど、これだけ世の中が変化していくなかで銀行と言う箱がなんの役目を果たすのかと言う再定義も必要になってくるんだろうなと感じてます。
サービス産業はいつの時代もなくならないだろうけれど、その時代時代にあったサービスができてるのかどうか。
既得権益という言葉のイメージは悪いですけど、本来なぜ既得権益ビジネスにしたのか。本来は社会をよくするためですから、そこをもう一度考え直していく必要があるんでしょうね。2019年までを暖運転の時期という整理なので、2020年はスタートダッシュを期待したいです。
細かい点ですが、ビジネスマッチングのサイト「ビズクリエイト」に2千社登録、300件以上の成約というところに注目しました。ここを一歩進めて、他のメガバンクや地銀と組んで、より大きなデータベース化が図れるといいですね。