[東京 25日 ロイター] - 楽天<4755.T>は25日、傘下の楽天USAが、電子書籍配信の子会社オーバードライブ・ホールディングスの全株式を、Aragorn Parentに譲渡すると発表した。経営資源の配分の最適化が理由。
株式譲渡は2020年1月末に実行する。譲渡益は譲渡時点のオーバードライブの連結簿価に基づき算出されるため、改めて公表する予定。2020年12月期第1・四半期に約400億円程度を計上するという。
[東京 25日 ロイター] - 楽天<4755.T>は25日、傘下の楽天USAが、電子書籍配信の子会社オーバードライブ・ホールディングスの全株式を、Aragorn Parentに譲渡すると発表した。経営資源の配分の最適化が理由。
株式譲渡は2020年1月末に実行する。譲渡益は譲渡時点のオーバードライブの連結簿価に基づき算出されるため、改めて公表する予定。2020年12月期第1・四半期に約400億円程度を計上するという。
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買収500億円→売却400億円。とはいえ、伸びないなら売却するというのは経営資源の配分という点で正しいと思う。
そして金額だと数百億円と大きいのに、楽天かつ海外だとあまり注目がされないという…最近はあまり注目されなくなってきていることがむしろ楽天の競争力の一つなんじゃないかと思いつつもある。ヒタヒタと、しっかり経済圏を広げていて強い。
上手くいっていないものもありつつ、EC+金融の組み合わせでは一番強いと思う(競争はヤフーがEC・決済に力を入れていることで激化しているが)。下記の最近のNP編集部の楽天特集も併せてみていただきたい。
https://newspicks.com/user/9682
〈追記〉開示見てなかったが、椎名さんのコメント見て利益出るのか。だったらROIとしてはあまり良くなかった(その間の投入コストもあるだろうし)とは思うが、選択と集中に損が伴わなくてなおのこと良い。〈追記終〉
相手はKKRのファンドのようですね。
https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2019/1225_01.html?year=2019&month=12&category=corp%20ir
買収は2015年で4.1億ドル(概算490億円?)。上記のリリースを見ると本件後譲渡益が出るとのことです。
https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2015/0319_01.html
LYFT株下落の埋め合わせ、現金作りなどの狙いでしょうか。
Koboの収益はどうなんですかね。
大きなニュースは無かったけど、ローカルなところでは色々とあって、失敗したという感じはしない。日本でも採用する図書館は増えつつあった。だからこその、この売却価格なのかなと思います。
『楽天の電子図書館サービス「Overdrive」、米国で利用者拡大 -』
https://newspicks.com/news/3493865/
『電子図書館(電子貸出サービス)実施図書館(2018年7月1日) 電流協 -』
https://aebs.or.jp/Electronic_library_introduction_record.html
MNO事業で資金が必要。伸ばすのが難しい状況だとしたら、プラスにはなっていないけど、特損を出した訳ではないし、良いタイミングの売却ではないでしょうか。
koboの収益を支えていたOverdriveが無くなる事の影響が気になる。
日本の楽天koboには特に影響なさそうだけど。
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