日産・関副COO、2月にも日本電産へ 次期社長含み
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関氏は、日産のトップ候補の一人で、当初は最有力とされていた(①~③)。トップに内田氏がなったなかでの転身。
一方で日本電産は、永守氏の後継はずっとの経営課題。もともと日産にもいて日本電産で後任候補として一時は副社長だったがお眼鏡にかなわずルネサスに転身した呉氏(今年6月に辞任しているが…)に始まり、元シャープトップの片山氏(片山氏は現在も代表取締役副会長)。そして2015年に日産から転じた吉本氏(④)が、トーソクの再建を評価されて2018年にトップに就任したが、今年の夏には実質的に永守体制に戻っている(⑤)。そういう意味では3回目の日産出身者で、3度目の正直となるだろうか…
①https://newspicks.com/news/4255585
②https://newspicks.com/news/4267923
③https://newspicks.com/news/4249675
④https://newspicks.com/news/3960932
⑤https://newspicks.com/news/4084334びっくり。NIDECは厳しくなった大手他社のトップクラスを積極的にスカウトします。シャープときて日産。注力分野で顔が利く人材でしょう。
関氏のプロフィールはこちら。EVの造詣はこれだけではわかりませんが、パワートレインの専門家であることは間違いなさそうです。
https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/jun_seki_en今年10月頃に西川前CEOのの後任選びの時にも候補として名前が上がってましたが、最終的には選ばれず。これが転機になったのかもしれません。こうやって経営人材層がダイナミックに流動するのは良い流れですね。
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関専務執行役員は日産の中国法人でトップを務めた後、仏ルノーと三菱自動車を含む3社の提携関係の中で生産技術のアライアンスSVPを担当するなど重要業務を担ってきた。5月には日産の「パフォーマンスリカバリー担当」に就任しており業績回復の要だ。リストラなど難易度の高い業務に当たるが、周囲の信頼は上々。「実直で若手の中で期待が大きい」(日産幹部)という。
日産の後任選び大詰め、やっぱり関専務が本命か
https://newswitch.jp/p/19544