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コメント
注目のコメント
規模は違えど100%オーナー会社を
3社経営してきたので、
記事中の苦しみが痛い程分かります。
ピンチの時こそ成長のチャンスなんですよね。
私がこの数年で得た教訓としては、
「嘘をつかずに、土壇場で逃げない」
という事です。
最後の最後まで自分の創った(創りたい)
ものを信じてやり続ける人にチャンスはやってきて、
結果「市場価値」を高める事がでしょう。
でも、一回もヘッドハンターの方に
声を掛けられた事がない笑
もっと精進しなければ、、、!私は元々財務屋。
工場にも本社にもいたし、制度会計も管理会計も事業会社としてのファイナンスもソコソコかじってきた。ファイナンスは経営に近い分野なので、(しんどかったけど)とても面白かった。結構満足してた。
それが今、海外の一会社(工場)にいる。
そんな大きな会社ではないけれど、数百人いる会社の管理部門すべての長として、まるで副社長のように会社経営に直接携わり、そこから見えてくる問題を解決する為に、様々な課題にチャレンジしている。(いや実際は部下たちにチャレンジさせて、私は方針決め、決断、最後の責任を負うのみ)
人材開発・教育に力を入れたり、人事制度にメスを入れたり、労務案件やコンプライアンス案件で奮闘したり、新たなIT技術導入による効率化を推進したり、規制の厳しい安全や環境面の対策を推し進めるために工夫したり、新たな会社文化の醸成・進化に注力したり、地域CSR活動を推進したり、ファイナンスを活用したある仕組みを導入しようとしたり…。しまいには、管理部門という枠を越えて、経営会議でエラそうに会社の方向付けをしたり、「自信を持とう!」と社員を鼓舞したり…。
しんどい。正直しんどい。
もっと手を抜けばいいんだし、実際に手を抜いても私の任期の間は問題なく回ると思うけれど、潜在的な成長可能性を持つと感じた会社を「更に良くしたい」(というか、気が付いた課題を「放っておくのが気持ち悪い」)という気持ちが大き過ぎて、ついつい頑張ってしまう。現地を知らない日本側や、自己中な中国人を毎日相手にしていると本当にヘロヘロになるので、正直「日本に帰りたい」と思う事もしばしばだけれど、その一方でこの経験は今しかできない、私(みたいなタイプ)にしか務まらないと思う事も多い。
これも1つの人生です。価値ありますか?誰か雇ってくれますか?
40過ぎてますけど。20代、30代の「できるビジネスパーソン」にとって示唆に富む内容ではないでしょうか。
『特に、20代でがむしゃらに仕事をして、30代の前半でそこそこ良いポジションに行った人ほど、10年後の先輩の背中を見て、「え、この先この程度なの?」と道に迷う。会社でも評価され、いい環境になりつつあるけれど、先輩や早期退職した上司が肩をしょぼんとさせている姿を見て、不安に思い、転職を考える人たちが出てくる』
『30代の転職では、自分の「尖っているスキル」が売れるようになります。ただ、このスキルの売り方もまた、よく考えたほうがいい。「不易流行」という言葉がありますが、そのスキルを「流行」の文脈で売るのか、「不易」の文脈で売るのか。』
大企業において「できるビジネスパーソン」は、どんどん仕事を与えられて成果をあげて天狗の鼻もムクムク伸びていく。でも昇進して管理職をしていてもこんなもんかという気もしていく。30代も後半になると、なんとなく自分のキャリアの頂上もみえつつあって(こんなもんなんだっけ、自分。うーん、ま、いっか)と妥協していく人もチラホラ。その頃には家庭などプライベート面でも大きく変化しているときで、ワークライフバランス的な気持ちで、なんとなく自分のフツフツとしてる思いにそっと蓋をする。
100年寿命においては定年が何歳とかは横に置いても、どのようにキャリアを楽しみ、ワクワクできるかは重要だと思います。「もっといけるのにな」って思いつつ妥協しながら40代からリタイアのこと考えて斜陽化していくより、無理のない範囲でアクセルを踏み続けて何かに対して伸びていく人生は「できるビジネスパーソン」の選択肢として入ってもらいたい。
ただ30代、とくに35歳あたりを境に自分の「スペシャリティ」は絶対必要。そのときに筆者のいう「流行」の文脈なのか、「不易」の文脈なのかは、自分自身の価値観、そのときのマーケット環境なんかを考えて対話しながら決めていく。それはけっこう大変な作業で本当にそれをできる人って0.01パーセントくらいじゃないですかね。
ちなみに私はできる自信はあまりないです。
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