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2割が完治前に出勤…インフル・ハラスメントの恐るべき実態

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    産婦人科専門医 医学博士

    そもそも、インフルエンザって、ウイルス性の風邪の一種なわけで、
    普通の人がそこまで敏感にならんでも、、と思うことが多々。

    たしかに感染力は強いし、
    予防接種してないと症状もキツいし、
    子どもは脳症になりかねないから、
    学校の登校規制があるのはまぁやむを得ない。

    病院は免疫力の低下している患者さんもいるから、
    我々医療従事者ももしインフルエンザにかかったら休まざるをえない。

    けど、大人しか出入りしない一般企業で、必ずしも同じだけ規制しないといけないかというと、その限りではないと思う。

    社内規定があるならそれに従えばいいけど、
    それが厳しすぎるがゆえに職場から『ハラスメント』的発言を受けるくらいなら、規定を見直した方がいい。
    規定が緩くても、症状がしんどければ休めばいい。

    なんか日本はインフルエンザだけ異様に警戒していて、
    やや本質とはずれてると思う。
    報道にあおられている影響も大きいと思うけど。

    そんなに警戒するなら、みんな予防接種して、
    かかっても軽くすむようにしよう。

    でも大事なのは、インフルエンザの予防接種は、
    うてばかからないわけじゃない、
    うてば感染のリスクが下がるのと、症状が軽くすむ、
    そしてなにより、子どもは脳症予防と思って必ずうとう。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    曖昧な調査なら、混乱を招くだけなので、報じるべきではないと思います。調査の意図は、労働環境改善のための良心に従ったものだったかもしれませんが、その報じられ方は、場合によって、「ハラスメント」をますます誘導するものかもしれません。

    そもそも、インフルエンザの「完治」とは何でしょうか?

    その定義が、「自覚症状の消失」でしたら、ウィルスが消失した後でも場合により咳が1ヶ月ほど続く方もいらっしゃいます。この方たちは1ヶ月欠勤すべきなのでしょうか?本人の体調は回復しており、1ヶ月咳だけが続いている方に、咳をしているという理由だけで本人の意図に反して欠勤しろと話をしたら、医学的にも感染の恐れはなく、それこそ「ハラスメント」なのではないでしょうか?

    あるいは「完治」とは「ウィルスの消失」でしょうか?これは医師にも証明が難しく、個人差も大きいことが知られています。平均6日前後、健常成人でも10日まで、持病をお持ちの方でしたら3週間弱までかかることが知られています。こちらが「完治」の定義でしたら、ほぼ100%の方が「完治」前に出勤されているのではないでしょうか?

    記事が引用している「解熱後2日」というのは、学校保健安全法が規定する、学童に対する「法律上の」決まりです。

    例えば、米国CDCは解熱剤の使用なしでの「解熱後24時間」までを最低限の自宅隔離期間としており、乖離があります。

    時間とともに感染率が下がりますが、それは時間とともに起こる連続的な変化であって、何らかの「ゴールデンタイム」を境に突然皆さんの体内からウィルスが消える訳ではありません。

    社会的損失と感染率の間で折り合いをつけるほかないのだと思います。

    ハラスメントや法的な課題、現場の混乱があるようですから、医師の私に助言させていただけるとすれば、そのような混乱は避けるよう努力しなくてはいけないと思います。

    医学的な「完治」を定義できず、法的な決まりもないのですから、現場の混乱を避けるため、各企業は(以下記事から引用)「事前に就業規則などでインフル時の休み方などのルールを決め、社内での取り扱い方を決めておくことが重要だ」と思います。


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    総合内科医 医学博士

    インフルエンザは診断や治療をしなくても自然治癒することから医学的にはあまり重要視されない疾患ですが、若年者が罹患しやすいこと、飛沫感染で拡散すること、何より仕事に1週間穴ができてしまうことから社会的なインパクトが非常に大きい、特殊な疾患といえます。

    世界のタミフルの全生産量のうち約7割が日本で消費されるほど、日本ではインフルエンザを脅威と感じる文化が根づいていますが、これには休みが許容されない日本社会の風潮が表れていると思います。


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