日本は「IoTおむつ」でトップになれる? “35年は安泰”と言えるワケ
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品質では世界の評価もある程度得ているらしき日本のおむつ。少子高齢化により、子供用オムツ需要減を大人用が補う構図。全世界が今後良質なおむつを大量に必要とする時代に日本のおむつはIoTを引っ提げてさらなる付加価値を目指すとのこと。社会保障費の削減や労働者の負荷軽減においても期待されそう。
改めて見るとその通りなのだと思います。
一方で古今東西、おむつの歴史に興味が出てきました。人類はどれくらいおむつによる排泄からイノベーションが起きていないのでしょうか。
より良い馬車の発明に没頭して競争している中で、自動車が出てきたように。
おむつではない、排泄用品は生まれるのか。。汚染したものをすぐに交換できることで衛生的であることはもちろんですが、うまく使えばケアの優先順位を把握するなど効率のよい介入がおこなえるかもしれません。
現場がそのように使用するには様々な工夫が必要だと思いますが…。
個人的には高齢者でも簡単正確に着脱できるなどおむつ使用者自身の自立支援に向けたイノベーションも期待しています。紙おむつの生産量は2010年比で乳幼児用は74.9%増、介護用など大人用は54.0%増。
この、おむつ内に湿度を検知するセンサーと、「いまぬれている」という情報を伝達する通信システムをつけた、IoT おむつ。
すでに市販もされているとのこと。日本は世界有数のIoTおむつ開発拠点で、ホットな研究開発競争が展開された結果、世界をリードできる可能性があるとのことなので、日本の強みが発揮できる領域なのだろう。