日本に観劇文化は根付くか?NYからチケット当日割引ストアが上陸
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普通にLINEチケットで既に二次流通サポートされてるけどね。というわけでミュージカルクリスマスキャロル大阪公演チケット残りわずかです。
https://ticket.line.me/events/4055「そもそも日本は観劇の文化が薄い」背景に、残業が多くて退社が遅く、電車やバスに長い時間乗らなきゃ帰れない東京のサラリーマンの労働環境が、それなりの重さで影響しているように思います。だから夫婦で高いチケットを買って観劇となると、事前に予定を立てて覚悟を決めて臨むことになる。ブロードウェイなら、芝居が跳ねてUBER拾ってハドソン川を超えてニュージャージー州まで帰るにしても、30~40分もあれば足りるでしょう、たぶん。
タイムズスクエアのTKTSに何度か立ち寄ったことがあるけれど、人気のチケットが簡単に手に入るという訳でなく、売られている芝居をゆる~い感じで見てみよう、という時にお勧めというのが私のイメージです。「TKTSではその日の公演のチケットが、20%~最大50%にまでプライスダウンされ、お得に購入することができる」ことに間違いはないけれど、忙しない東京でさてどこまで根付くのか。「1~2年で根付くわけはないと思っています」とのことですが、これが根付く余裕のある東京であって欲しいなぁ (^.^)/~~~フレ!日本に「観劇文化」はしっかり根付いている。
国内のライブ・エンターテイメント市場は6000億円規模で、過去最高を更新し続けている。特にステージの動員数は伸び続けている。
人口は減ってるのに、である。
ただ、ほとんどのショーは短期上演で、常設、レギュラーではない。
そしてほぼ日本語のショーなので、海外の人が楽しめるようになってない。
日本に根付いていないのは、訪日客が楽しめる「観光観劇の文化」。
観光庁が発表する訪日外国人へのアンケートのある項目。
「訪日前に期待していたことは何ですか?」
「舞台観劇」はたったの3.9%。
そもそも訪日観光に「舞台観劇」の需要がない。
需要が無い所に、需要を作る。
tktsは今、この未開拓の荒地を耕している。
世界のどこの観光立国を見ても、夜のエンターテイメントはある。
NYのブロードウェイ、ラスベガス、ロンドンのウエストエンド、韓国の大学路。
日本にはまだ無いからロマンはいっぱいある。
何年かかるかわからないが、訪日客が楽しめる「観光観劇の文化」を作ることは、非常に社会的に意義はあるし、誰かがやらないとならない事と思う。
tkts超応援してます。