50歳から英語が身につくの? フィリピン短期留学・実際の効果
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「思ったよりも英語力が伸びなかったり」
横軸を学習時間、縦軸を実力としてプロットすると皆さん直線で変化すると思い込みがちです。なので、ちょっと頑張って変化がないと諦めたり脱落したりする人もいるのも事実。
実は多くの場合、成長曲線は線形ではなく階段状なのです。じっと耐えれば「ぽん!」と伸びる日が来ます。大事なのは伸びているという実感がない間も努力を継続させること。「留学したら英語ができるようになりました!」、、、ではない、とても正直な実況中継でした。
最近セブ島とかフィリピンとかに短期語学留学するっていう話を聞いていたので、こうした生の声が知れたのは興味深かったです。
英語は50歳から云々、、、、ではなく、若く留学しても、全くできない人もいます。留学経験を2年もしたのに、話せないっていう人も多々な感じ。以前一時アメリカにきて同居した母が、75歳から近所のコミュニティーカレッジで英語を勉強していたのですが、ESLにきている学生さんたちの中で英語ができるようになる人の特徴をみると、1)同じ国の人と群れていない、2)できてもできなくても、ネイティブとつるんでいる。。。。という感じでした。
2)は結構重要で、多分英語って机上の勉強以上に交流しながら学ぶものなのかも、、、と実感。というのは、そのESLには、日本人が母一人だけで、もちろん一番高齢だったわけですが、2年間学校にいって、一人で先生とやりとりせざるをえなくなったこと、同じく一人だけいたブルガリア人の女の子と二人で話すことが多かったことも手伝って、最後には孫とめちゃくちゃでも英語で話せるようになったからです。
ちなみに母はその間認知症が進行、今は日本に帰っていますが、不思議なことに孫と電話すると、今もメタクソですが、英語で会話しています、、、、、もちろんペラペラではありませんが、75から勉強したにしては、しかもアルツハイマー進行を伴っていただろうにしては、今日やったことを訪ねたり、それを聞いて反応くらいはできています。これって結構すごいことだと思っています。そもそも「英語が身につく」の定義が曖昧。
ネイティブと同じ様にペラペラ喋れる様になるか、ならば無理でしょう。天才以外無理。英語を堪能に話せるようになるにはそれなりの時間と労力がかかる。魔法なんてない。