【北川烈】未来の移動サービスは「マーケティング産業」だ

2019/12/21
「CASE」や「MaaS」が生活を変える──。そんな未来のモビリティのコンセプトに対して、私たちが目に見えるインパクトはどこから起きるのか。
こと日本では、この数年で移動がスマートになったという印象はない。
そんなモビリティ業界にあって、コネクテッドカーから移動にまつわるデータを集約し、分析しているベンチャーが「SmartDrive(スマートドライブ)」だ。
同社では独自デバイスを車に取り付けることでGPS情報、アクセルやブレーキのセンサーデータを一元的に集約。そのデータから、モビリティに関わるリアルなサービスを生み出そうとしている。
2020年、CASEやMaaSを単なるトレンドから実感あるものにするためには何が必要か。スマートドライブの北川烈代表取締役に聞いた。
北川烈(きたがわ・れつ)株式会社スマートドライブ 代表取締役
1989年、東京生まれ。慶應義塾大学商学部を卒業後、東京大学大学院在学中の2013年10月に株式会社スマートドライブを創業。自動車などから収集したセンサーデータを解析するプラットフォームを展開し、データを活用した自動車保険の開発、車両管理、物流向けソリューションなどの事業を展開する。
データで運転を「点数化」
──スマートドライブは、移動に関するデータを集約・分析しています。