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東京五輪とともに、日本の2020年代が幕を開ける。これからの10年は、どんな時代になるのか。各分野のトップ経営者や有識者が大胆に予測する。
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Netflix's relatively simple business model involves only one business, its streaming service.
業種
動画配信サービス
時価総額
37.7 兆円
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Meta is the world's largest online social network, with nearly 4 billion family of apps monthly active users.
時価総額
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‘’「この役職を埋めたい」という思いで焦って採用すると、たいてい失敗します。私の場合はまずチームの課題を理解して、その課題を解決できる人を探します。‘’
‘’幹部陣が経営判断で使う数字は、全社員が理解すべき。それがネットフリックスの方針です。全社ミーティングでは、そうした「経営陣向けのダッシュボード」をプリントアウトして、全員に配っていました‘’
前編のカルチャーデッキ(https://newspicks.com/news/4480084)とともにお楽しみ頂ければ幸いです。
パティさんは、幹部たちの会議終わりに「今回の決定事項を部下にどう伝える?今、言ってみて」と振っていたそうです。これはとても重要。
決定事項をそのまま伝えるのであれば、伝書鳩でいい。それぞれの部門の実情に合わせて、モディファイして伝える必要があります。この訓練によって、強固なチームができる。
———
常に「最高」を求めること。「そこそこ」の期待しかしなければ、そこそこの人が、そこそこの結果を出すだけで終わります。
社員には常に高いパフォーマンスを求める。それができる人材だと信頼しているからこそ、自由と責任、そして文脈を与える。
———-
そして、みかん箱の上に立って「世界を目指します」とひたすらに言い続けるだけではダメで繰り返し繰り返し届くように発信することが重要なんですね。相手が理解して初めて伝わったと言えるわけで、これはコミュニケーションの基本中の基本なわけですが意外と伝わるまで心を砕いて話すということをしていない経営陣は多いのではないでしょうか。
話すだけでなく様々な形での発信が求められている時代なんですよね。
Netflix本社はロスガトスというシリコンバレーの南の方にある閑静な場所にあります。(引退したビリオネアが家を買うような場所)他のシリコンバレーの会社とは一線を画すカルチャーがあるように思われます。
加えて、カルチャーデッキの2「高パフォーマンスの追求」、3「自由と責任」、一見するとハイスペックな人しか居られない様にもとらえられてしまいますが、適材適所を求めることとその中での、誠実なパフォーマンス発揮の努力を求めること、、、これはある意味当然の話かと思います。
何より尊敬するのはコミュニケーションにおける細部にかなり気を巡らせていること。まさに、魂は細部に宿る、ですね。
読んでふと思ったことは、どの会社でも、同じ時期に出来た会社だと経るプロセスは実はあまり変わらないが、そこに参加したメンバーのタイプや質が異なる事で違うものが出来上がるということ。
日本でこのダイバーシティや経験の幅がある人を揃える事が一番難しいのだろうなと思いました。
「経営判断に必要な情報は、全員が把握しておくべき」というカルチャーは変わっていません。
だから、従業員数が数千人規模になっても、「この数字が知りたい」と思えば、オープンに調べがつく仕組みになっています。
ここで大事なのは、経営陣が「我々は全社員に対して、情報をオープンに公開している」というメッセージをしっかり伝えていくことです。
透明性のあるカルチャーなら、社員は必要な情報をちゃんと取りにいくようになる。」
まず、ここから凄いです。
人を惹きつけて採用でき、採用後のHRでも会社規模に応じて戦略立案と実行ができるって超人枠。。
「ここで大事なのは、経営陣が「我々は全社員に対して、情報をオープンに公開している」というメッセージをしっかり伝えていくことです。」
ここをやり切れるのも凄い。。
トップダウンになる時も、「言い方」まで戦略的に行う。
新規会員獲得で評価されたCMOが、自ら自身の落ち度を申告するカルチャーも、なぜ実現できてるのか。。?
「(核となるポジションは) ①経験豊富で、②ネットフリックスの製品に対して愛があり、③今の仕事はある程度マスターして、何か新しいことがしたいという人が多いのです。」
プロダクトが素晴らしいことと、経験者に責任と裁量を与えていることがポイントなのでしょうか。。