セブンとファミマとローソン、「客単価」が最も高いコンビニは? “華金”に強いチェーンも明らかに
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"3チェーンのうち、客単価が最も高かったのはセブンで586円。次いでローソンが556円、最も安いファミマは502円だった。レシート1枚当たりの購入品数は、セブンが2.8個、ローソンは3.0個、ファミマは2.5個だった。"
こういうデータを見てると楽しいです。
セブンは客単価が高いと、どこかで見聞きした記憶があるので、今回のデータとも一致しました。
500〜600円というと大体1食分くらいの金額帯だと思いますので、「コンビニ弁当」という言葉が定着しているように、1食分の食事を購入しているユーザーが多いということなのでしょうかね。
"ローソンではスイーツが占める金額割合が高い。3チェーンのスイーツ購入額の平均割合を比較すると、セブンが3.7%、ファミマが3.4%なのに対し、ローソンは4.8%。"
ローソンのスイーツ比率が高い要因として、ユーザーからの人気が高いからなのか、ローソンがスイーツ推ししているからなのかは分かりませんが、ローソンと言えばスイーツのイメージはあります。15一見面白そうなデータではあるけど、週末のローソンのスイーツ以外はさほど大きな差もなく、ふーんという感じです。
流通業の顧客分析の基本のRFM分析
https://www.tsuhan-marketing.com/blog/archives/3365
最終購入日(Recency)
購入回数(Frequency)
購入金額(Monetary)
コンビニは学生や就労者なら週に2、3度は利用するでしょう。
なので、週単位ぐらいで捉えるならRよりもFとMがより重要なはず。
今回は膨大な数のレシートを集めて各コンビニのMの傾向を定量的に推し量ろうとしているわけですが、
週に何度かコンビニ利用するなら、Fも把握して掛け算していく必要がある。
そういう点では、この調査データだけでは片手落ちなので、個人的にはやはりふーんという感じです。
1週間に何回利用し、1回あたりどのぐらい使うのか?
もちろん、どのコンビニでより回数多く、より金額多く利用するのかは個々の行動範囲や生活圏によって差はあると思いますが、それはそれで「いつ何を買ったか?」まで掘り下げていけば意味のあるデータになると思う。
レシートの生データがあるならそこまで分析できるはず。コンビニはほとんどセブンしか行かなかったのですが、筋トレを本格的にやっていた時、たまたまローソンに入ったら“糖質制限系”の食材とスイーツ(アイス)があり、かなり頻繁に通った時期もありました。
前からローソンと言えばスイーツというイメージがありましたが、軽い食事制限をしている人にも比較的食べてもいいスイーツとブランパン(低糖質のパン)があり助かりました。
糖質制限系だけではないですが、ローソンはターゲットを明確にしているイメージが強いです。