農林中央金庫と株式会社SynaBiz、食品ロス削減に向けて協働開始

コメント

注目のコメント

• 松沢 優希

  日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

  ・2019年12月20日

  農林中央金庫が、賞味期限間近な商品・季節商品・パッケージ変更商品などの過剰在庫に悩む企業を、社会貢献型ECサイト、Otameshi（https://www.otame4.jp/）へ橋渡しするとのこと。
  
  農林中央金庫は農業系にも漁業系にもネットワークを持っており、顧客や出資先に第一次産業法人、食品メーカー、小売業者などが幅広く存在するのが強みです。
  
  Otameshiは確かに格安で商品が手に入り、3,000円以上の注文で送料が無料になるのが魅力的。
  しかしながら、福袋形式の販売や同じ食品の大量売りが多く、家庭でうまく消費ができなければ、事業者の食品ロスを家庭に転嫁しているだけということになってしまいかねないように思います。（賞味期限4か月以内のりんごジャム、24個もいらない・・・。）
  
  とはいえ、今回の企業提携により、Otameshiの取り扱い商品が増え、魅力的な品ぞろえから人も集まり、それにより販売単位に幅が生まれて、より買い物がしやすいサイトになることに期待します。