伊藤ハム「植物肉」に参入 家庭向け、市場拡大にらみ

コメント

注目のコメント

• 村上 由美子

  MPower Partners General Partner

  ・2019年12月19日

  やっと日本の大手が参入。欧米のみならずアジアの主要都市でも食物性原料肉がレストランメニューに普通に見られます。ハンバーグのファーストフード店でも常連商品。味もジューシーで美味。しかし最も重要なセリングポイントは環境に優しい選択であること。最初は意識高い系の消費者が火付け役だったような気がしますが今では大衆層も惹きつけるほどの市民権を得ています。半周遅れの市場参入ですが、日本メーカーにも頑張ってもらいたい！
• 荻生 泰之

  EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング パートナー

  ・2019年12月19日

  一般的には、動物肉で作ったハムやソーセージのような加工肉と比べると、植物肉の方が安全性が高く健康に良いです。
  
  世界保健機関（WHO）は、加工肉は発がん性があるとして、最上位のグループ1にしています。
  このグループは5段階あり、人に対する発がん性があるかどうかの根拠の強さを示すもの、発がん性の強さを示すものではありませんが、摂取量には気をつける必要があるとのことです。
  
  植物肉には食味や食感を出す為に添加物が多いですが、身体に無害なものばかりです。もちろん、脂肪分も少ないので健康にも良いです。
• 椎名 則夫

  証券アナリスト

  ・2019年12月19日

  日系ハムメーカーも「植物肉」へ参入との報道。食肉メーカーにとっては、何もせずに動向をみているよりも、カニバリリスクをとってでも食肉と代替肉を両方手がける方がリスクリターンが見合うという判断なのでしょう。