NY株最高値、31ドル高 米住宅、製造業の指標堅調
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ダウ+0.11%、S&P+0.03%、NASDAQ+0.10%。
米株、先物では下がっていたが寄ってみれば日中寄り付き以外はプラス推移。10年債利回りは+0.01ptの1.88%、ドル円はほぼ変わらず109.5円。日経平均先物は-75円ほど。
業種別には消費財+0.55%、金融+0.49%、公益+0.24%などがプラス。マイナスでは不動産ー1.16%、テックー0.17%、ヘルスケアー0.09%など。
個別ではNetflix +3.70%、Mosaic +3.44%、KLA +2.27%、Lam Research +2.22%などがプラスで大きい。マイナスではCrdinal Health -3.97%、Amerisourcebergen -3.27%、Mckesson -3.02%などヘルスケア回りでいくつか下落が大きい。あとはExpedia -2.38%も。引け後に決算発表を受けてFedEx -6.54%と下落(実績も予想も市場期待未満)。平均株価の記事を見て思うのは、大して上がっていないのに、それを強調していることです。
最高値を更新したのはニュース性があるでしょう。
しかし、この見出しにある31ドルというのは、わずか0.1%しか上がっていないのです。
大きく上がった時のみ、実額を書けば良いと思います。そろそろ小休止を、という暇もなく。相場の上下の理由をあれこれ考えるのは楽しいことに違いないが、とくに勢いに乗っている時にあれこれ理由を付けるのは実践的とは言い難い。余興は余興として楽しむに限る。