メアドと携帯番号だけで"後払い"できる「Paidy」、国内BNPL市場パイオニアが語る次世代の決済体験
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世界中で「金融包摂(ファイナンシャルインクルージョン)」なんて言葉がさけばれ続けて久しいですが、我が国ではどこか遠くの、途上国が必要とする概念であると考えてしまいがちです。
しかし、例えばフリーランスを中心とした働き方の多様性が進む中で、彼ら彼女らに対する与信や資金繰りといった問題は、今後ますます顕著になっていくことが想定されます。
そもそも、低所得ではない方でも、既存の金融システムと距離のある方は少なくないわけで、クレジットカードを持っていないなんて方も多いわけですから、今後のキャッシュレス文化を推進していくには、それに代わるプラットフォームが必要不可欠となるわけです。
だからこそ、PaidyのようなUXにこだわり抜いたプロダクトこそ、社会生活の基盤として求められるサービスだと感じました。携帯電話番号とメールアドレスだけで支払える「簡便さ」がすばらしいところ。
しかし、これでは、本人確認が不十分で悪用される可能性がある!?代引き問題は根深いです。5回に1回は拒否、配達員も「きっと受け取ってくれないんだろうな」と思いつつ配達するって考えると暗い気持ちになりますね。
UBERのような配達が普及すると、受取拒否以上に現金を配達員に渡す行為自体のリスクとして顕在化するかと考えてます。
似た役割となるコンビニ前払いでは発送歩留まりもなどもあるので「後払いを増やす」企業だけでなく、「代引き・前払いを切る」企業も出てきてます。
オペレーション全体を考慮した決済改善の動きは、ECにおける重要指標がどの企業でも見えるようになった結果生まれている自然な動きだと感じてます。