NY市の「ゴミ箱」がリニューアル！その最先端デザインとは？

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注目のコメント

• 松沢 優希

  日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

  ・2019年12月17日

  日本では1995年の地下鉄サリン事件をきっかけに、道端のごみ箱が激減しましたが、ニューヨークは1ブロックごとにごみ箱があるのではないかというくらい数が多いとのこと。このため少しの工夫で、収集運搬効率などに大きく影響があります。
  
  リサイクルを視野に入れたプラスチックのごみ箱ということですが、風雨に晒されるなどでかなりの勢いで劣化し、取り替え負担のことを考えるとステンレスの方が良かった…ということにはならないのか。今後に注目です。
  
  このごみ箱の、二匹の蛇が巻きついた「ケリュケイオン」マークに注目。ギリシャ神話のヘルメスの杖なので商売などを象徴していますが、医療・衛生の象徴である「アスクレピオスの杖」（こちらは蛇が一匹）と混同されることがあります。「ケリュケイオン」のほうが見た目が装飾的なのでこれでいいかということで、衛生関係の象徴としてもよく使われるそうです。（蘊蓄が多い）