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アルゼンチン経済相「事実上デフォルト状態」と…(写真=ロイター)

日本経済新聞
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  • 専修大学・経済学部(国際経済) 専任教員

    そもそもアルゼンチンが経済的に大変なことになったのは2002年前後のカレンシーボード政策のミスからによります。
    カレンシーボードは香港などで為替を固定するために取っている策ですが、通貨発行分を外貨保有により、いざとなれば放出して乗り切ることが出来ることを裏付けに、固定為替レートを実現する策で、金本位制時代の発想を色濃く残しているあり方ではありますが、きっちり実施すれば通貨危機も乗り切れる方法で、その是非はともかく香港だけがアジア通貨危機、リーマンショックの2つともで固定為替レートを維持しています。
    だからこそテザーやリブラをはじめとする「ステーブルコイン」の価値安定の方法にも一役買った手法です。
    アルゼンチンの当時は外貨の一部を国債に切り替えてのあり方だったはずですが、信頼されない国の国債では価値の安定には繋がらなかったのがカレンシーボード政策崩壊の一端でした。
    2002年当時に原型が組まれたものであれば、1997年のアジア通貨危機で韓国がIMFの介入で(今は意味があった政策でしたが)当時は傷口が広がった指示の頃の悪影響は残る筈です。そろそろIMFもこうした昔の案件についても多角的な面から政策や状況を照らす時期に来ているのではないかと思います。


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