診療報酬0.45%程度下げ 医療費5百億円削減へ、政府
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医療の「無駄」を増やしている最大の要因の一つが収入の確保にあるとすれば、一律の診療報酬の引き下げは、ますますその「無駄」を増やすドライブになってしまう危険性をはらみます。それはひいては医療費の膨張に繋がるため、政府の試算はごく短期的にしか成立しないかもしれません。
エビデンスレベルや費用対効果を下に色分けし、「無駄」にこそ思い切った引き下げをかけ、有益なことはむしろ引き上げるといった対案も検討しておく必要があるのではないでしょうか。国民皆保険をどうにかするか医療を受ける側の教育をどうにかすることを念頭に置かないと、この方針では医療提供者がまともなサービス提供できなくなってしまう。
目先の社会保障費の抑制にばかり目が行き過ぎてる。