WeWorkを“アカデミー賞脚本家”が映画化! 孫正義の登場シーンに注目が集まる
文春オンライン
89Picks
コメント
注目のコメント
チャールズ・ランドルフ監督の手に掛かったら、エンタメ満点の面白い映画になりそうです。
The Big Shortは、ショートで巨額を儲ける主人公の(論議を呼ぶ)儲け方という点以上に、Wall Street、サブプライムローン業者、格付機関、SECといった全プレイヤーの強欲、機能不全ぶり、劣化ぶりを(多少パロディ化して)描いたから面白い作品になったと思います。特にサブプライムローンの場合、最も被害を受けたのは、富も権力もない一般人のため、共感を呼びやすい。
今回、wework社員を被害者として共感を集める構図は中々難しいでしょうし、別に(本記事にあるような、)間接的資金提供者である銀行(に一般人が預けた)預金が蒸発したわけでもない。どう面白く共感を呼ぶ作品に仕立てるのか、興味があります。
シリコンバレーのエコシステムの強欲や短期主義、資本の論理の歪んだValuationバブル、音楽が流れる間はダンスを続ける有様(既視感?)、といった筆致でエコシステム全体を描き出すのでしょうか。
エコシステムの変質が問題の本質だとすれば、孫さんやアラブマネーは重要プレイヤーとはいえ問題の本質ではないため、あくまで脇役、という感じになると想像します。