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聴覚情報処理障害、APDは、その兆候については記事で紹介されている通りですが、まだ疾患概念、診断基準、治療法、その全てが世界的に曖昧な状態にあり、専門家といえど、経験の積み重ねと我流を持ち合わせながら診療されている状況かと思います。

このような疾病には、様々な病気が混在している可能性が高く、まずは疾患概念や分類を整理し、その病態解明に努める必要があります。その上で、適切な治療は何かが明らかにされていきます。

診療を受ける患者も限定的で、まずは少数の医療機関に患者やそのデータを集約していくことが近道です。そのような意味で、メディアで医療機関を誘導してくださることは(患者さん個々の視点では不便かと思うのですが)長期的視野では有用かと思います。
疾患概念を紹介しておしまい、ではなく、心当たりがある人が受診できる専門機関を紹介しているところは記事として素晴らしい。

こういうのは、病気(障害)として定義すべきなのか、個性ととらえるべきなのかは難しいですが、
最近の流れとしては、疾患としてとらえていく方向になるんやと思います。

診断をつけることで、本人が心理的に救われるのであればよいですが、
そうでなければ、社会に適応できていればあえて診断つける必要はない。

診断をつけて治療、というよりも、

こういうタイプの人がいたら、仕事の適材適所を考慮する、
とか、
自分はこういうタイプだから、自分でもできる仕事につこう、ミスしないように工夫しよう、

というように、社会が理解していけるといいなと思う。
これは、ある意味において高機能自閉症と同じで、境目が難しい症状だと思います。境界線前後に沢山の人が位置づけられる。僕だって、APD的な自分に気づくことがたまにあります。訓練、工夫、周りの人の理解でなんとかなる部分もありますから、本人だけで苦しまないことですね。