SDGs浸透…金属資源の再利用が拡大している
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製造メーカーがリサイクル材を優先的に利用したり、材料メーカーに自社商品に使用した金属を再び戻して再生材を作ってもらう(クローズドループリサイクル)、事例は増えていると感じますが、SDGsを必ずしも意識しているからとは言い切れません。
同じ企業の中でも、SDGsを司る部門と、自社製品のリサイクル率の管理などを管轄する部門(リサイクル推進室的なところ)と、技術・開発部門にかなりの隔たりがあり、ばらばらの動きをしている上に、知識も共有されていないことがざらにあります。
このあたりが日本の事業者(特に大企業)の課題であると常々感じております。LiBのリサイクルはこれから必須になります。特に中国。一応中国政府は動いているようですが、技術もさることながら資源価格の問題も。
そもそもリサイクル以前に補助金カットで、バタバタバッテリーメーカーが倒産しているような状況で、使えなくなったNMCの山をどうするつもりだろうか。簡単に国外に廃棄出来ないことも有り、日本の素材メーカーが現地へ行ってたりします。リサイクルというブランドが立ち上がってきている。
中国の廃プラ規制で日本も厳しい状態ではあるが、各国で今一度、足並みを揃えることが必要と思う。
少子高齢化といっても、必ずリサイクルは必要だし代替の原料(環境に優しい)が出ることでも、きっとリサイクルは変わっていく。