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税制改正大綱:だから国民全員が平等に貧乏な国になる

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  • セールスシード株式会社 代表取締役

    富裕層のキャピタルフライト(資産の海外逃避)対策が地味に進んでいるとのコメントが散見されるようになってます。

    藤巻さんは、一貫して為替についてコメントされてる方なので当然な主張でしょう。

    「財政破綻するよ」派の人たちは一定数おられて、全く主流の考えとはいえませんが、「確かに」と皆が思い始めると雪崩れを打って皆が海外逃避し始めるし、政府の対策は万全に整ってガッチリ資産は国内にロックされるのでもう遅い訳です。

    私は、藤巻さんのような意見が杞憂だとは思えなくなってきています。


  • 日本中にはびこる無理がついに限界を迎え、「日本総貧困化」している。
    富を増やす方法は2つ。
    1、国債発行などにより、金総量を増やす。
    2、輸出により国外の金を取り入れる。
    前者はMMTベースのプラスゲーム、後者はお金のプール論ベースのゼロサムゲーム。
    ゼロサムゲームに敗者ができるのは常識。

    戦後日本は法律で「原則国債発行禁止」になっている。
    高度経済成長期は車を筆頭に輸出で海外の金を引き入れた。
    つまり戦後日本はゼロサムゲームをしたということ。
    そして今、敗者になりつつある。
    政府の税収が減り、増税、国民の所得が減り、支出削減、輸出減少・輸入拡大。
    この悪循環が「日本総貧困化」の根源。
    「富の再分配」としての税金はいいが、「政府の収入源」としての税金はいけない。
    「政府の収入源」は「無限に発行できる日本国債」にすべき。
    日本国債はその大半が「日本政府」と「民間銀行経由の日銀」とのループによって無限に作れる。
    国債発行とスーパーインフレの無関係はバブル後の日本が証明済み。

    ゼロサムゲーム、税金だよりではより貧困化するだけ、
    国債を収入源とし、今の悪循環を断ち切るのが今真っ先に打つべき手。


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