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先日オバマ前大統領のお話を生で聞く僥倖を得たが、彼が在任期間中の仕事として誇りに思っている事の一つがリーマンショックからの克服だと、その支柱となったのがディシプリンを失った投資銀行によるリスキーな自己勘定取引を制限する法制度、ボルカールール。その発表の場には老齢のボルカーも大統領と共に登場した。
折しも亡くなる直前にゴールドマン・サックスとトランプの利害が一致してそのボルカールールが緩められた。彼はどういう想いで見たのだろう。
ボルカー氏がなくなり、さまざまな特集を読む中で、公僕とか、役人とは、政治とは何か、ということをあらためて考えさせられます。

以下の記事もとても良かったです。とくに規制で守られた(規制で守るべき)「銀行業」とは何か、について考える手がかかりがあります。「銀行は使い勝手が悪いしオワコン」という議論から一歩引いた議論に興味がある方はぜひ。

公僕ポール・ボルカー氏死去、憂いていた「金融界のモラル」
https://newspicks.com/news/4462488?
この超インフレ期、カーター政権はインフレ抑制のため、融資規制を実施しました。消費者金融やクレジットカード発行銀行に対し、融資額に応じたデポジットを要求しました。個人無担保ローンによる信用創造がインフレを招いているとみたのです。

その結果、多くの消費者金融会社がビジネスモデルの変更を余儀なくされ、金利収入だけでなく、加盟店手数料もとれるクレジットカード発行に舵を切りました。

しかし、クレジットカード会社の後追いでは限界があり、アソシエイツやベネフィシャルという大手消費者金融はシティグループなどのメガバンクに吸収されてしまったのです。

規制によって、企業の命運が変わる。そんな歴史の一幕に、ボルガーさんは関わっていた。
記事中にあるボルカー氏の見解は高インフレ期のみならず、デフレ期や低インフレ期にも当てはまる金言。デフレ期や低インフレ期から脱するには、財政出動によるある期間の財政収支の悪化が避けて通れない。しかしながら、これが世間から歓迎されているかといえばさにあらず。ミクロのスコープで生活する世間一般に、マクロで導き出される最適解は違和感を持って受け入れ難いということなのかもしれない。
ボルカーさんがFRB議長に就任された頃のアメリカは、まだベトナム戦争の影響で、アメリカは荒んでいた時ですね。
長生きされたので、リーマンショック後に強く提唱されたボルカールールの印象が強いですが、アメリカが1970年代のダメージなら立ち直れた功労者の一人であることは間違いないです。
あの頃のアメリカの政治家、大統領を思い浮かべると、amanoさんがコメントされている

公僕とか、役人とは、政治とは何か、ということをあらためて考えさせられます。

に強く共感します。
最近のトランプ大統領のツイッター政治を思うに、今はきっと世界的に大きな曲がり角なんだろうと。

偶々アメリカにいた時、レーガン元大統領が死去されて、LAもテレビも回想番組一色になった時、ボルカーさんがテレビでお話しされていたこと、もっとよく聞いておけば良かったと悔やまれます。