【秘伝】3つの掟。プロダクトで大切なことは、インスタに学べ
NewsPicks編集部
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注目のコメント
プロダクトのミッション別に組織を構成しているというのは、とても興味深い。
機能などはミッションを達成するための手段と考えれば自然。一方で、ミッションは抽象度が高いから、文脈含めた理解度が高くならないと相当に難しそう。あと抽象度が高いものは個々人によって考え方も違うことが多いので、そのなかでモノにする過程で発生するだろう議論をどう着地させていくのかが気になる。インスタをサービスとして発展させ続けるために、チームを「技術別」から「機能別」、さらに「ミッション別」へとシフトした。企業のフェーズやサービスのフェーズにより、あるべき組織やチームの形態は変わる。チームや組織のあり方が変わらないが故に、サービスも止まり、衰退する。という逆もあるのではないだろうか。
面白いガバナンスであるが、他が真似すべき再現性があるかと問われれば難しいと思うし、そもそも同社自体のそれがどれだけ持つのか見もの。
前回までの記事でも感じているが、そもそも完全買収され、創業者個人は巨万の富を得ておきながら、独立性が侵害されてどうのこうのというのは虫が良いというか、ネット系起業家村独特のナイーブさという感が拭えない。
確かにインスタグラムの収益性、ユーザ支持は凄まじい。しかしFacebookという傘なくして、この強者総取りの市場環境で、シングルサービスとしてここまで戦えた程かと言われればダウト。もっとも買収にタラレバは禁物ではあるのだが。
その意味ではインスタグラムとWhatsappの永続的成長がネットサービスのPMI教科書としての試金石ではある。