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>背景には銀行による積極的なクレジットカード加入の勧誘がある。

日本の銀行のカードローンのようなものでしょうか?

「延滞が起こっても構わないからたくさん貸してしまえ」という感覚だとすると、サラ金と変わりません。

すでに、カードローンのような高金利の銀行融資は、実質的にサラ金化していると言っても過言ではないでしょう。
アメリカは日本とは異なりリボ払いがよく使われます。
しかし、リボ払いは悪魔の支払い方法と言われています。

リボ払いは、基本的に、月々に最小金額さえ払えば良いミニマムペイメント方式が多く採用されています。

しかし、ミニマムペイメント方式はクレジットカード会社としては設ける術で、
最低金額しか払わないので気付かぬうちに残高が積み上がり、金利も高めなので、総支払額が高くなります。
また、調子良くリボ払いを繰り返すと、返しても返しても支払いが終わらない事態を生みます。

アメリカでは、クレジットカードをばら撒き、リボ払いで使わせた結果が生んでいるものだと思います。
日本では、クレジットカードのコストの問題で、ばら撒きは抑えられていますが、リボ払いは少しずつ増えています。
トランスユニオンは2019Q4の90日以上延滞が2.01%になると予測しました。2018年のQ4は1.9%。高水準という表現をとっていますが、1.9%が2.01%になったという微妙なところ。

リセッション後はクレジットカードの使い過ぎを抑制したり、クレジットカードを解約したりで、長期延滞が下がりました。

Q4は年間でもっとも長期延滞率が高くなる傾向にあります。昨年のQ4より0.1%長期延滞が増えたことが高水準?という表現になっています。
カードによると思いますが、私が利用していた米国でのカードは、「今月は最低いくら払ってください(残りは後日でよいです)」という支払い方になっていました。強制的に全額引き落とされるわけではなく、自分がどれくらい振り込むか毎回選択する感じでした。あれで「今月ちょっとくるしいから・・・」と逃げてしまって金利がかさむ人が多いのでしょうか。
現状は、リセッション突入前の緩やかな景気回復期といえます。
最近の米国経済での、いろいろな指標を全体的に見てみると…地下で、マグマが溜まっているような気がしてなりません。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
金利が上がり始めると、さまざまなところに跳ねていきますね。
不穏な空気!?何かの予兆!?
バブルは繰り返す。
これまでがググッと低かったということなのかなと思いますが、そのトレンドが上昇に転じているのが気になる動き。