【新】日本の職場の最重点課題「オープネス」を解き明かそう
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発売5日で3.4万部を突破した、新刊『OPENNESS』。藤田さんに取材していただきました。この本が他の組織戦略の本と全く違うのは、二つ。まず圧倒的なデータ量。840万人の従業員データをもとに統計分析していること。データアナリストの力を借りながら分析しています。
もう一つは「性善説に立つか」という視点ではなく、ある種の「性弱説」。人間は基本的に弱さをもつため、その弱さをカバーするために組織戦略がある、という立場に立っていること。
人が人らしくいるため、その状態でどうやって成果を出すのか、極めてまじめに考え続けた結果の集大成です。
ぼくはこの本は働く人にとって、必ず価値のあるものになるーと信じています。記事を書いていただいた、藤田さんありがとうございます😊
▼(参考)Amazonリンクはこちらから▼
https://www.amazon.co.jp/dp/4478108811/北野唯我さんのカンファレンスに参加し、直後に
この本を読み、2020の仕事の取り組み方に一本の筋が通りました。
透明性のある経営が大事だ、
相互尊重を大事にしようなど
理念や規範やメッセージを言語化し言葉を浸透さていく方法論は古く、行動や意思決定で見せていくこと。
経営幹部は強いメッセージで浸透させようとしがちだが、
どんなフレーズであれ、実態が伴わなければすぐメッキが剥がれ、Vokersやツイッターでリークされる。
それをギブンとして経営する。
頼まれていませんがこの本の帯に推薦文入れるなら
『嘘は必ずバレる』にします。
一度お話したい方ナンバーワンです。私が働いている会社では、「オープンではない情報は、経営機密情報か個人のプライバシー情報で、それ以外は原則オープン」という思想の元、互いの評価タイトルや、給与も公開されています。
また、slackなどのチャットツールも基本的はオープンチャンネルだけで運用するといった透明性を高める運用もされています。
こういったことを実行性をもって進めるのは簡単ではありませんが、北野さんが3つ提唱している中では、自己開示性が1番難しいかもと感じました。
いわゆる社員の心理的安全によるパフォーマンスの向上かと思いますが、例えば急成長中の企業であれば、社員が1年で2倍くらいになった時に、「何をどこまでオープンにしていいか分からない」人は増えると思います。