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2020年に日本でもはじまる、プラスチック容器包装削減のための回収リユースの仕組み、Loopの続報です。

対象製品の日本メーカー名が発表されました。調味料、健康食品、化粧品、トナーカートリッジなどなど、幅広く各業界の代表選手が参画するようです。

> 日本でLoopに参画する企業は、味の素、I-ne(アイエヌイー)、イオン、エステー、大塚製薬、キッコーマン、キヤノン、キリンビール、サントリー、資生堂、P&Gジャパン、ユニ・チャーム、ロッテの13社。

Loop対象製品は容器包装回収時に金銭を返却する仕組みとなるため、通常製品よりも高く販売するのかもしれませんが、その隣にあまりにも価格差のある格安の通常製品や、Loopに参画しないライバル会社の商品を沢山置いていては、消費者は基本的に安い方に流れるでしょう。

かといって「環境配慮製品コーナー」みたいな形で隔離して陳列すると、自分には関係がないと一切近寄らない消費者も出そうなので、やはり通常の陳列棚にも置くべきと思います。
「いかにLoopを特別なものとして扱わないか、そして納得のいく形で販売するか」が成功の鍵となるのではないでしょうか。

少し高くなってもスタイリッシュな日用品を選びたいという消費者は一定数以上いるでしょうから、デザインにこだわるのはよいですね。