ヤマダ電機が大塚家具を子会社化、40億円超で第三者割当増資を引き受けへ
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注目のコメント
かつて大塚家具のお家騒動が起こった時、新しい経営陣にデジタルトランスフォーメイションをすべきとNewsPicksでコメントした。大きなショールームを維持しつつ在庫を持つ高級家具販売モデルは20世紀型。家具もARとVR技術を駆使して購入者の部屋にデジタルで様々な家具を再現してスマホの中で選べる時代。中、低価格帯はニトリのような製造小売モデルで販売出来るが、高価格帯ほどデジタル販売が適している。
今や、高価格帯路線を捨てた大塚家具が、製造小売業モデルにもECモデルにも移行することなくヤマダ電機の子会社になることで再生の糸口が見えるのか?私は極めて懐疑的だ。ヤマダ電機は住宅も手掛けているので、住宅、家電、家具と新居に必要なものは全て揃えられます。
ヤマダ電機は一時期に比べれば家電販売が伸び悩んでいるので、多角化で収益拡大を狙うようですね。
トヨタとパナソニックは住宅事業を統合しており住宅と家電での連携をするため、差別化もしたいのだと思います。
最終的にはスマートホームを実現したいのでしょう。
その一方、大塚家具は倒産を免れたので良かったですが、経営陣刷新は必須でしょうね。
そうなるとすれば、前会長を解任し骨肉争いしたのは何のためだったのか疑問しか残りません。この結末をお父様、従業員はどう受け止めているのだろうか。
過去には戻れませんから、たらればは禁物ですが、誰も幸せにならなかったお家騒動だったように思う。