ギャンブル依存症治療に保険適用へ…集団治療プログラムなど対象
読売新聞
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社会人新人時代はアルコール依存症病棟で働いていました。ギャンブル、アルコール、ネット依存症などは総じて、アディクション(嗜癖)と言われます。
私は、保険適用に関しては疑問です。なぜなら、AA(ギャンブルの場合はGA)や断酒会の性質から外れてくるからです。アディクションはセルフヘルプ(自助)グループで当事者同士が回復を目指し、支えあいます。基本的にボランティアです。医療従事者が関わっていないこともざらにあります。そこに保険が絡んでくると、必ずお金の話になります。そして、よくわからない医療従事者が現れ、とにかく人集めをします。結局は回復が進まないことになると思います。やはり当事者同士の回復に保険を使うことは違和感を覚えます。
昨今、話題になっており、国としても手を打ちたいのはわかりますが、ちょっと浅はかだと思います。
予算をかけるならば、前述した会が開けるように、場所を貸したり、チラシを作ったりするのがよいかと思います。
私の勤めていた職場では、病棟に回復者を招聘し、講演をしてもらっています。その交通費や講師謝礼補助なんかもいいですねIR誘致の布石ですね。病人が増えるのを分かっているから先に保険適用にしておくなんて本当にセコい。こんなものに毎月控除される健康保険料を使われるなんてとても腹が立ちます。そんなことをする前に戦後のドサクサに駅前の一等地を占有したパチンコ屋を一掃しましょうよ。